「あ、硬い!やばい〜!」ー。最近、妙に身体が硬くなりました。大袈裟に言えば、身体が曲がらず、歩くだけでもしんどいのです。このまま行けば、石像か、銅像になってしまうことでしょう(まさか!)。恐ろしいことです。
若い人には関係ないでしょうが、年齢を重ねた者にとっては深刻な問題です。
そこで、自宅近くの公民館で開催される「ラジオ体操教室」に応募してみました。厳選なる抽選の結果、20人の参加者の中に選ばれましたが、会場に行ってみたら、男性は、私を含めてわずか3人でした。やはり、平均寿命からして、女性の方が凄い。格上です。参りました。参加者の平均年齢は77歳といった感じでした。
逓信省の役人が発案
たかがラジオ体操、されどラジオ体操です。私も子ども頃からやって来ましたが、先生の見様見真似の、あくまでも自己流です。この運動が何を目的にしているのか深く考えたことはありませんでした。しかし、実際に習ってみると、実に奥が深い! 誰が発明したのか、よく分かりませんでしたが、1928年、当時の逓信省簡易保険局の猪熊貞治課長が、米国での視察をもとにラジオを用いた体操事業を日本に紹介したことが始まりなんだそうです。ということは、再来年の2028年にラジオ体操100周年を迎えるわけです。
私は、ラジオ体操は、NHKが発案、制作したものだと思っていましたが、生みの親は逓信省(郵政省→総務省→日本郵便)の役人さんだったんですね。まあ、当時の時代背景から言って、「国家プロジェクト」だったのでしょう。
自己流で大間違い
ラジオ体操教室では、1級ラジオ体操指導士なる資格を持った女性が先生として教えてくれました。70代前半だと思われますが、元気溌剌で、10歳若く見えました。
先生の指導と解説を聞いて、私の自己流のやり方が全く間違っていて、体操しても何の効果を齎さなかったことを思い知らされました。例えば、両腕を天高く上に上げるポーズがありますが、私は顔も一緒に天を見上げておりましたが、大間違いで、顔は上に上げず、正面を見たままだったことを今回初めて知りました。
また、前屈みの前傾姿勢は、私は勝手に膝を曲げていましたが、これは駄目で、膝は伸ばしたまんま。後ろにそり返る際、両手は腰の横ではなく、真後ろの骨盤を支えて曲げることも、これまた初めて知りました。
他にも色々ありましたが、「この運動は胸の筋肉を開く運動」「この運動は肩甲骨を広げるのが目的」ーなどと色々説明していただき、「そういうことだったのかあ〜」と納得しました。
市内プールが無料のチケットもゲット
この日はラジオ体操第一でしたが、来週は第二、再来週はみんなの体操ーというメニューで3回で終了です。有料の太極拳とか、ジャズダンスとかとは違い、これで無料ですから、庶民には大いに助かります。
しかも、この教室に通ったことで、申請すれば、市内のプールや美術館、プラネタリウム等が無料、もしくは割引になるチケットが貰えるということで、私も早速、遠くの市役所まで自転車を走らせて申請して、チケット(年間12枚)をゲットして来ました。
何か、今日は良い事尽くめでした(笑)。

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