書評

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驚きの正体! 適菜収著「高市早苗という病」

何とも凄いと言いますか、凄まじい本でした。適菜収著「高市早苗という病」(ベスト新書、2026年8月10日初版)という本です。タイトルからして、おどろおどろしい。それが、発売1カ月にして6刷、5万部も売り上げるベストセラーになっているといいま...
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ソ連による対日諜報活動を網羅 河西陽平「日ソ中立条約」

10月2日(金)に東京で開催される第12回尾崎=ゾルゲ研究会で、活発な討論会が行われる予定となる当該本の河西陽平著「日ソ中立条約:スターリンのインテリジェンス」(角川新書、2026年7月10日初版)をやっと読了出来ました。事前に読んでおかな...
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昭和の軽演劇史が非常に良く分かる 中野正昭著「ムーラン・ルージュ新宿座」

中野正昭著「ムーラン・ルージュ新宿座」(森話社、2011年9月8日初版)を数週間掛けてやっと読了しました。巻末のあとがきを入れて429ページの大作です。今から15年前に出版されたのですが、不勉強で、その存在を知らず、最近になってやっと手に入...
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世紀の駄作か?文学史に残る寓話か? 村上春樹著「夏帆」

村上春樹の最新作「夏帆」(新潮社、2026年7月3日初版)を読了しました。実は、半分ぐらい読み進めたところ、「何だ!これでは、エロ・グロ・ナンセンスではないか!こんなのがノーベル文学賞に値するのかえ〜?」と腹が立って、途中で放り投げようかと...
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人々に生きる勇気と力を与えてくれる 大村崑著「93歳、崑ちゃんのハツラツ幸齢期」

喜劇役者大村崑さん(本名岡村睦治)の「93歳、崑ちゃんのハツラツ幸齢期」(中央公論新社、2025年3月25日初版)は実に面白かったでした。いつも笑顔を絶やさない素顔の裏にこんな過酷な苦労をしていた人だったとは知らず。それでも、持ち前の明るさ...
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磯田道史著「豊臣兄弟 天下を獲った処世術」を読んで

テレビで大人気の歴史学者磯田道史氏は「機を見るに敏」な方とお見受けします。新型コロナが隆盛の頃は「感染症の日本史」(文春新書)を上梓し、「歴史には異説、風説があり、よく分からない」と、読者がモヤモヤとしている頃合いを見計らって、「日本史を暴...
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「食文化からブラジルを知るための55章」は万能の百科事典です

先日、三軒茶屋の山本悦夫氏からお借りした山本守喜著「台湾に寄せる」(インターナショナルセイア、2022年8月20日初版)を取り上げましたが、もう1冊、渓流斎ブログで取り上げなくてはならない本がありまする。山本さんのお嬢さんも編著者の一人とし...
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山本守喜著「台湾に寄せる」を読んで

先日、三軒茶屋の山本悦夫氏からお借りした山本守喜著「台湾に寄せる」(インターナショナルセイア、2022年8月20日初版)を読了しました。 これは、戦中から戦後にかけて、守喜氏が台湾総督府に行政官として勤務していた思い出を中心に1985年5月...
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軽演劇「ムーラン・ルージュ」のスター 「元祖アイドル『明日待子』がいた時代」

2026年8月13日付渓流斎ブログ「新発見!新宿ムーラン・ルージュの劇作家高悠司のこと」の続きです。 本当は、「ムーラン・ルージュ新宿座」の劇作家だった高悠司(私の大叔父=祖父正喜の実弟=に当たる高田茂期)の長男で、ブラジルに渡ってサンパウ...
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「元祖スキャンダリスト 黒岩涙香」を読んで

野崎六助著 「元祖スキャンダリスト 黒岩涙香」(文春新書)を読了しました。黒岩涙香は、ジャーナリストの大先輩ですから、大いに期待して読んだのですが、少し隔靴掻痒の感がありました。 確かに、「赤紙」と揶揄されたスキャンダル新聞「萬朝報」を創刊...