書評

悲劇でしかない 青木冨貴子著「ジョン・レノン 運命をたどる」を読んで

青木冨貴子著「ジョン・レノン 運命をたどる」(講談社)をとうとう読み終わってしまいました。副題に「ヒーローはなぜ撃たれたのか」とありますが、読者も著者の青木さんと一緒に、稀代の音楽家ジョン・レノンの足跡と、暗殺者マーク・デイヴィッド・チャッ...
雑感

危なかった二股コンセント!よもや火災?

先ほど、電子レンジを使おうとしたら、プチプチと言いながら、電源が切れてしまいました。 「あれっ?おかしいなあ。まだ買って4〜5年だから、まだ使えるはずなのに…」と思って、食器棚奥の二股コンセントを見たら、黒く焼き焦げているような跡があったの...
書評

【忘れ得ぬ言葉】第2回 「作家にとって名前がないことは罪です」 森村誠一氏

「人間の証明」(1976年)や「悪魔の飽食」(1981年)などで知られる推理作家の森村誠一氏(1933〜2023年)。大学卒業後、ホテルマンとして勤務しながらもコツコツと小説を書き、労苦を重ねてデビューしたことで、「苦労人」のイメージがあり...
雑感

シリーズ【忘れ得ぬ言葉】第1回 「日記を付けておけば良かったと後悔してます」ドナルド・キーン氏

はじめに 人の身体は「言葉」で出来ていると思っています。人間の生き方や行動は、人の言葉によって影響されます。 初めは両親や祖父母、きょうだい、親戚、次は友人、知人、学校の先生、そして新聞や本、テレビ、映画などのメディアから多大な影響を受けて...
雑感

Google AdSenseの威力

12月3日に2年掛りで20回以上挑戦し続けてきたGoogle AdSenseにやっと合格出来たことは先日、この渓流斎ブログに書きましたが、恐らく長年の愛読者の方でしたら大変驚かれたと思います。 急に広告が付いたからです。自分のサイトを見たら...
雑感

Gmailがおかしい?

先日、東京・赤羽で、昔のマスコミ仲間の忘年会を開催しました。和気藹々と言いたいところですが、かなりヒートアップして、「場外乱闘か?」の寸前までいきました(苦笑)。20代の若者ではなく、高齢者ですから、口論で終わりましたが、それだけ意気盛んだ...
書評

中野信子著「新版 科学がつきとめた『運のいい人』」を読むと元気が出る?

私は、運命に関しては、ベートーベンさん以上に関心があり、占いの本なども買ったりしております。特に今年は、「一難去ってまた一難」状態が続き、「ついていないなあ」と思いつつ、その占い本を読むと、やはり、私の今年の運勢はどん底で、ろくなことが書い...
雑感

渓流斎が選ぶ今年の「新語・流行語大賞」は「あきらめちゃだめ」

今年(2025年)の「新語・流行語大賞」に高市早苗首相の発言に基づく「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が年間大賞に選ばれました。  もう既に、この大賞については、侃侃諤諤の議論がなされておりましたが、私も、これは別に流行...
雑感

メンタル不調に効く「神門」と「神庭」

友人のT君が昨日、やっと退院することが出来ました。メンタルに不調を抱えていたのですが、今年に入って2回目の入院で、急に音信不通になったりしたのでかなり心配しました。彼とは学生時代から音楽ユニットを組んでおり、来週20日(土)には大学の音楽ク...
雑感

12月8日は真珠湾攻撃とジョン・レノン暗殺の日

本日12月8日は真珠湾攻撃、日米開戦の日。昭和16年ですから、あれから84年です。今年2025年は「戦後80年」ですから、感慨深いものがあります。勝てるわけがない無謀な戦争 1941年当時、日本と米国との国力の差を比較すると、米国の国民総生...