まあ、写真を見てくださいな。私が「100万円の腕時計」と、勝手に僭称している愛用のグランドセイコーSBGR261です。退職記念で、誰も、何もプレゼントをくれなかったので、御自ら2年前に購入した代物です。いわば卒業の金時計です。それが、わずか2年ちょっとで、ご覧の通り、革バンドが劣化して今にも断裂しそうです。
この腕時計を購入したのは、2024年6月19日ですから、まだ2年ちょっとですよ! それなのに、もう既に、革バンドが使い物にならなくなるとは! 天下の「世界のブランドSEIKO」も地に堕ちたものですねえ。それとも、時計バンドは2年おきに買い替えるような仕組みにでもなっているのかしら?
このままでは、いつ革バンドが切れて、落として、文字盤のガラスを割ったり、機械が故障したりしては一大事です。仕方がないので、時計バンドを買い替えることにしました。もう革バンドはやめて、メタルバンドにすることにしました。まずは、伊勢丹の時計売り場に行って聞いてみたところ、店員さんは「グランドセイコーのメタルバンドですか? 20万円ぐらいするかもしれませんよ」と適当なことを言うのです。何故なら、「このコーナーは販売のみで、修理などはあちらのコーナーに行って頂けますか」と言うからです。
メンテナンス係の人に聞くと、その人は「ウチで買い替えると、取り寄せの手数料などで2割増しになりますから、東京・銀座の服部時計店に直接行った方が、電車賃を掛けてでも安上がりかもしれませんよ」と言うではありませんか。
でも、「時計バンドぐらい、どこの時計店でも簡単に入れ直してくれるんじゃないか」と思い、翌日、私がよく亡父の形見の腕時計の電池交換で利用していた東銀座の時計店「紗古夢堂」に電話してみました。そしたら、「ウチは小さい店なので、グランドセイコーなら取り寄せになってしまうと思います。汎用品で宜しければ、あるかもしれませんが、合うかどうか…。ウチよりも量販店さんの方が品数があって見つけやすいかもしれませんよ」と言うではありませんか。
そこで、私がいつも利用する自宅近くの家電量販店ヨドバシに行ってみました。そしたら、やっと、私が高校生の頃に愛用していた懐かしい「バンビ時計バンド」製のメタルバンドが1点だけ見つかったのでした。バンドを止めるネジとネジの間が1.9センチで、「19」とという番号のバンドがこれ一つしかなかったのです。「18」や「20」は沢山あったのに…。
値段はたったの4400円でした。吃驚ですよ。店の人によると、グランドセイコーのバンドの純正品なら7万円〜で、しかも、取り寄せになるというので、その場でこれに決めました。いくら安くても革バンドとは違うので、2年以上は使えると思ったからでした(苦笑)。

実は、このグランドセイコーSBGR261は、超高級品なので、販売店独自の保証も含めて7年間も保証期間があります。ただし、保証が効くのは、時計本体だけで、時計バンドは保証の対象外だったのです。自腹を切れ、ということなのでしょう。
自称「100万円もする腕時計」ですから、時計本体は、そう易々と壊れることはないでしょう。それに、自動巻きですから、電池交換も不要です。ですから、今は「応急措置」としておき、また、気が変わったら、いつか、純正品の高いバンドに換えても良いかなあ、と思ったりしています。
追記 : 本体より革バンドの方が高い腕時計
ちょっと笑ってしまいました。知人のOさんは、70歳の敬老の日に町内会から腕時計をプレゼントされたそうです。気になって時計屋さんで値段を調べたら、1200円だったとか。
それでも、Oさんは別に気にしません。腕時計は、時間が分かれば何でも良く、何だろうと全く構いません。
しかし、少し問題が起きました。やはり4年ぐらい経つと革バンドが劣化して来ました。加えて、時計の針も止まって電池交換をしなければならなくなりました。
革バンドは5500円、電池交換は1100円でした。あれっ? 確か、腕時計本体は1200円じゃなかったでしたっけ? 本体よりバンドの方が高いとは! 私も大いに笑ってしまいました。


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