参院選期日前投票に行って来ました

参院選期日前投票会場 keiryusai.net 雑感
参院選期日前投票会場 keiryusai.net

  目下、失業中で暇なので、本日、参院選(7月20日投開票)の期日前投票に行って来ました。

  私の自宅近くの期日前投票所は最寄り駅まで行かなくてはならないので、バスで行きました。開始時間が平日の午前11時からという余程の暇人でなければ行けない時間帯です。空いているかと思ったら、結構並んでいました。投票自体は1分も掛かりませんでしたが、国民の権利を終えるまで20分ぐらい掛かりました。

係員が多いのでは?

 少し気になったのは、係員が多かったことです。ざっと数えたところ、12人もおりました。全員が選挙管理委員会の人間ではなく、何人かはアルバイトではないかと推測されました。ただ突っ立っているだけの人もいましたからね。

 アルバイトの方々は恐らくボランティアではなく、時給が支払われていると思われます。選挙はお金が掛かるとよく言われますが、こういった所で経費削減できるのではないでしょうか。12人ではなく、その半分の6人だけでも十分にやっていける作業量でしたから。それに、投票所会場のすぐ隣りは交番ですから、何かあれば警察官が直ぐに駆けつけてくれるはずです。

 アルバイト料が有権者の税金から支払われるとしたら、こうして一言、異議を唱えても罰が当たらないでしょう。もしかしたら、選挙事務は、失業対策事業ではないかと思えてきます。

候補者は強欲な人相?

 今回、立候補している候補者の皆さんは、しきりに物価高とか外国人問題とかを声高に政策として主張されていますが、一人も、たった一人も議員定数削減について問題提起する人はいません。そりゃそうでしょう。議員に当選すれば、ボーナスも入れて年間で約2200万円も貰えるのですから、一度やったらやめられません。議員は利権、特権だらけですから、小賢しい人間なら誰でもなりたがります。

 だから、私は政治屋が嫌いなんですよね。選挙ポスターを眺めれば、面の皮が張った強欲な人相ばかり飛び込んで来ます。

参政党の動向に注目

 それでもこうして投票所に足を運んだのは、自分のたった1票は砂浜の一つの砂粒であっても、少しでも日本が、そして世界が、より良くなってほしいと期待しているからです。青臭いことは分かっています。今回は自公与党が過半数を取れず、排外主義で戦前の治安維持法の復活を図る参政党が議席を伸ばすというマスコミの事前調査がありました。かなりSNSの影響が見られるといいます。

 選挙は日本人の民度が試される機会であり、どうなるか、結果を楽しみにしております。

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