雑感

これがお金を取って読ませる文章なのか? 蓮實重彦論

フリーライターとは原稿料タダの人? フリーライターというのは、どこの組織にも縛られず、自由気儘に物が書ける職業のことかと思っていましたら、どうやら「フリー(原稿料がタダ)」の書き手のことらしいですね。岩本太郎著「炎上!100円ライター始末記...
雑感

電気シェーバーの替刃が1万2000円とは!

写真は何の変哲もない古い電気シェーバーです。 もう6~7年前に購入したもので、2万2000円ぐらいしたと思います。ほぼ毎日、使っているので、切れ味が悪くなったので、替刃を買いに電気量販店に買いに走りました。そしたら、何と、1万2000円もし...
雑感

日本の出版文化と歴史に残した功績は偉大でした 「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」展 

腰痛のため、まだ長距離を歩くのは少ししんどいのですが、上野・東京国立博物館で開催中の「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」展を観に行って参りました。会期が6月15日(日)までと迫っていたからでした。平日の午前中で、しかも雨なら、会場は空...
書評

涙なしには読めません 斎藤充功著「消された外交官 宮川舩夫」

久しぶりに感動的な名作に巡り合いました。ノンフィクション作家斎藤充功著「消された外交官 宮川舩夫(みやかわ・ふなお)」(小学館新書、2025年6月7日初版)という本です。拙ブログを長年お読みの方でしたら、お分かりだと思いますが、著者の斎藤充...
歴史

現代にも多大な影響を与える聖書にまつわる話

パレスチナ自治区ガザの食糧配給所への空爆や銃撃で多数の死傷者が出ているという報道に接する度、心を痛め、非人道的行為を憚らないイスラエル・ネタニヤフ政権を非難したくなります。こういうことを書けば、直ぐに反ユダヤ主義のレッテルを貼られ、米ハーバ...
書評

秘密組織の実体に迫る 岸俊光著「内調 内閣情報機構に見る日本型インテリジェンス」

岸俊光著「内調 内閣情報機構に見る日本型インテリジェンス」(ちくま新書、2025年4月10日初版)をやっと読了出来ました。戦前戦後の内閣情報機構の通史で、対象期間は、第一次世界大戦のパリ講和会議が開かれた1919年から、日中国交正常化が成立...
雑感

7月1日、銀座・蔦屋書店で 中村京蔵初エッセイ刊行記念トークイベント

長年、個人的にも御厚情を頂いている歌舞伎俳優の中村京蔵丈が、初エッセイ集「雀躍囀談(じゃくやくてんだん)」(飯塚書店)を6月末に出版されるということで、その刊行記念トークイベントが7月1日(火)夜7時から東京・銀座の蔦屋書店で開催されること...
雑感

健康の沙汰もお金次第? 「人生100年時代 フレイル予防のための食生活」

本日は、地元の公民館で開催されている生涯学習教室に参加して来ました。2回目の今回のテーマは「人生100年時代 フレイル予防のための食生活」で、講師は健康管理士で野菜ソムリエの重田健一氏でした。フレイルを予防して健康寿命を延ばすには、①適度の...
雑感

区役所の対応、いかがなものか

マイナンバーカードというものは、どうも好きになれませんが、以前に会社でも「作れ、作れ」というので仕方なく作りました。そのカードの有効期限が早いもので、「今年いっぱいまで」ということで、更新するよう案内が来ました。 先月、その手続きをしたら、...
雑感

ぎっくり腰で鍼灸院に駆け込んだ話

昨日の老人ブログの続きです。 ぎっくり腰で寝返りも出来ず、痛みも引かないので、地元で評判の北田鍼灸院でハリを打ってもらうことにしました。 閑静な高級住宅街の一角にあり、看板がなければ通り過ぎてしまいますが、ここは、親子三代で60年以上も続く...