歴史

書評

柏原光太郎著「東京いい店 はやる店」を読み始めました

物足りないなあ 先日、久しぶりに有楽町の大型書店に行って、本を何冊か買い込んで来ました。やはり、「リアル店舗」は良いですね。会計の際、お店の人に「つぶさないで続けてくださいね」と御願いしておきました。今は、その時購入した本の中の一冊、柏原光...
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森コンツェルンの総帥森矗昶のこと

森コンツェルンといえば、六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズなど都心の超一等地を開発した大手デベロッパーである森ビルのことを指すと思う人が大半だと思われます。 でも、少なくとも昭和時代までは、森コンツェルンといえば、昭和電工などを創業した森矗昶(もり...
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島原の乱と総大将板倉重昌の宝珠稲荷神社

会社の昼休み、時間があればほぼ欠かさず毎日のようにお参りしているのが、東銀座の出版社マガジンハウスの真横にある宝珠稲荷神社です。年を重ねると達観するので、人生上の悩みが消えるのかと思っていましたが、益々増えるばかりです。同時に年を重ねると信...
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梨園所縁の新富稲荷神社

私には掃苔趣味と洋の東西を問わず城巡りと神社仏閣参拝があることは皆さまご案内の通りです。会社の昼休みのランチの後に必ずお参りする神社が何社かありますが、本日はその1社を御紹介致しましょう。 新富稲荷神社です。 会社は東銀座にありますが、銀座...
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天安門事件から35年

本日6月4日は、民主化を求める学生と市民らを中国当局が武力で鎮圧した天安門事件から35年となる日です。中国本土では相変わらず、天安門事件を語ることはタブーで、中国当局は事件はなかったことにしているようです。それどころか、「天安門事件」も「6...
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夏目漱石と永井荷風のお墓参り

6月1日(土)、東京・目白の学習院大学で開催された第6回尾崎=ゾルゲ研究会の後、雑司ヶ谷鬼子母神堂を訪れ、その足を延ばして雑司ヶ谷霊園に参拝に行って参りました。私は掃苔趣味(後述)がありますから、是非とも雑司ヶ谷霊園に眠る私の尊敬する文豪夏...
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入谷より雑司ヶ谷の鬼子母神の方が歴史が古かった

6月1日(土)、東京・目白の学習院大学で開催された第6回尾崎=ゾルゲ研究会に参加した後の帰り道、JR山手線の目白駅から電車に乗ろうと思い、信号待ちしていたら、「鬼子母神➩」という道案内の看板が目に入りました。「あ、この近くだったのか」という...
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第6回尾崎=ゾルゲ研究会「『オットーと呼ばれる日本人』との交錯をめぐって」

6月1日(土)、東京・目白の学習院大学で開催された第6回尾崎=ゾルゲ研究会「尾崎=ゾルゲ事件と『オットーと呼ばれる日本人』との交錯をめぐって」に参加して来ました。私は長年生きて参りましたが、かの有名な学習院大学のキャンパスを訪れたのは生まれ...
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織田信長の次男信雄に再評価

最近気になっている歴史上の人物は、織田信長の次男信雄です。信雄を「のぶお」と呼ぶ人もいるようですが、「のぶかつ」でほぼ定着しています。一時期、「信勝」と称したことをあったようです。でも、信雄を「のぶかつ」と読める人はよほどの歴史好きです。 ...
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第58回諜報研究会「検察・警察官界元キャリアによる日本を囲むインテリジェンス界の解剖」

5月18日(土)、東京・早稲田大学で開催された第58回諜報研究会に参加して来ました。今回はお二人の専門家(日大の教授と元教授)が登壇されましたが、お一人は京都地検の検事正まで務めた元々検事の方。もう一人は、埼玉県警本部長を歴任するなど警察庁...