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麻田雅文著「日ソ戦争」を読み終わりました

麻田雅文著「日ソ戦争 帝国日本最後の戦い」(中公新書、2024年4月25日初版)をやっと読み終わりました。文章や内容が難しかったわけではありません。読むのに時間が掛かってしまったのは、ヤルタ協定の密約とはいえ、日ソ中立条約を一方的に破棄して...
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麻田雅文著「日ソ戦争」を読み始めています

今、結構巷で話題になっている麻田雅文著「日ソ戦争 帝国日本最後の戦い」(中公新書2024年4月25日初版)を読み始めています。評判通り、かなりの力作です。 著者の麻田氏は1980年生まれで、今年44歳。岩手大学の准教授です。私のような老師か...
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柏原光太郎著「東京いい店 はやる店」を読了しました

柏原光太郎著「東京いい店 はやる店」(新潮新書)を読了しました。 6月17日付の《渓流斎日乗》の記事「柏原光太郎著『東京いい店 はやる店』を読み始めました」の中で「物足りないなあ」とかなり露骨に批判してしまったので、名誉挽回、汚名返上になる...
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柏原光太郎著「東京いい店 はやる店」を読み始めました

物足りないなあ 先日、久しぶりに有楽町の大型書店に行って、本を何冊か買い込んで来ました。やはり、「リアル店舗」は良いですね。会計の際、お店の人に「つぶさないで続けてくださいね」と御願いしておきました。今は、その時購入した本の中の一冊、柏原光...
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レイチェル・カーソンの遺作「センス・オブ・ワンダー」考

新聞の書評欄でその存在を知ったレイチェル・カーソン著、上遠恵子訳「センス・オブ・ワンダー」(新潮社、1996年7月25日初版)を読了しました。2018年版で62刷ですから、かなりの大ベストセラーです。環境問題に警鐘を鳴らした「沈黙の春」で世...
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加藤文元著「数学の世界史」を読み終わりました

加藤文元著「数学の世界史」(角川書店、2024年2月28日初版)を読了しました。正直、「やっと」を付け加えた方が正確かもしれません。中盤から複雑な数式や公理が出てきて、自分自身、どれだけ理解出来たのか心もとなくなったからでした。アル=フワリ...
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加藤文元著「数学の世界史」(角川書店)を読み始めました

こんな面白い本は久しぶりです。 加藤文元(かとう・ふみはる)著「数学の世界史」(角川書店)。2024年2月28日初版です。著者の加藤氏は1968年生まれで、東工大名誉教授、宇宙際幾何学センターの所長などを務めています。「ガロア 天才数学者の...
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伊澤理江著「黒い海 船は突然、深海へ消えた」

ノンフィクション賞を総ナメ 伊澤理江著「黒い海 船は突然、深海へ消えた」(講談社、2022年12月23日初版)を読了しました。2023年の第45回講談社 本田靖春ノンフィクション賞、第54回大宅壮一ノンフィクション賞、第71回日本エッセイス...
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正垣泰彦著「サイゼリヤの法則」

なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?  正垣泰彦著「サイゼリヤの法則」(KADOKAWA、2024年3月22日初版)を読了しました。副題に「なぜ『自分中心』をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?」とありますが、...
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杉田敏著「現代英語基礎語辞典」

辞書を読む 杉田敏著「現代英語基礎語辞典」(集英社、2024年3月31日初版、2200円)を読んでおります。辞典なので本来なら「引く」ものなのですが、私はこの辞典を読み物として読んでおります。 著者の杉田氏は、ご説明するまでもありませんが、...