新興宗教にハマった旧友と参院選

選挙の投票箱 Wikimedia Commons 雑感
選挙の投票箱 Wikimedia Commons

 7月20日投開票の参院選に向けて、本格的な選挙活動が始まっています。私の住む所でも選挙カーが走り、騒音公害をまき散らしております。

 最近では盛んに「SNS選挙」の是非が問われ、その良い点、悪い点が喧しく語られますが、私は、その両方の面があると思っています。昔はオールドメディアと選挙公報しかなく、まず、泡沫候補が訴える政策などは一般市民には届きませんでした。特に新聞、テレビは、有力候補しか取り上げないこともありました。「泡沫候補は、どうせ、当選するわけないだろう」といった魂胆です。

SNSの宣伝効果

 しかし、最近は、どうも知名度のない、最近出来たばかりの無名の政党が幅を効かせて、失礼ながら訳の分からない人が当選したりしています。これこそが、オールドメディア以外のSNSを通しての宣伝が功を奏したと考えられます。その背景には、選挙期間中に、公職選挙法を盾にして、急に選挙情報が少なくなるオールドメディアに対する不信感があるかもしれません。

 私は、旧い世代ですので、選挙に関して、これまで全く、SNSは参考にしておりませんでしたが、このブログを書くに当たって、無理してSNSを見てみました。想像していた通り、有象無象と言いますか、玉石混交と言いますか、事実だけでなく、誤情報、偽情報も氾濫してますが、普段は見られない遠方での候補者の街宣も見る事が出来ました。

 SNSは、「インプレッション稼ぎ」という宣伝報酬があるので、敢えて注目を浴びるために過激になりがちです。確かに、街宣でライバル候補と揉めて、警官が出動しているショート動画などはついつい見てしまいます。ショート動画はいけませんね。中毒性があります。だから、今の若者は、ブログなど文章を読まず、パラパラと楽に見られるショート動画にハマるのでしょう。

「日本ファースト」の怖さ

 候補者は、実現出来なくても堂々と自分の政策を主張しているので、言いたいことは分かりますが、自分と思想信条が違うと、やはり色眼鏡で見てしまいますね。

 例えば、都議会でも議席を獲得して、目下、跳ぶ鳥を落とす勢いがある参政党は、「日本人ファースト」をモットーに掲げておりますが、どうも排外主義的で、弱い者イジメのように見えます。特に、個人的ながら、私の義理の息子は、米国籍なので憤慨してます。

 息子は英会話講師ですが、日本人の仕事を奪っているなんてとんでもない。大いに日本の社会に役立っているはずです。排外主義など、たまったもんじゃありませんよ。

参政党の正体

 そんな参政党が、自民党などのように、バックに大きな全国的組織を持たないのに、45ある全選挙区に候補者を擁立出来るのは「新興宗教のKがついているから」といったSNSの記事がありました(立候補には、供託金が300万〜600万円掛かります)。私自身、裏を取っていないので、この新興宗教の教団をKとイニシャルにしましたが、何と、最近、20年ぶりにその教団に復帰したという旧い友人がいるのです。

 彼は、この教団を褒めそやし、「何も知らないくせにジャーナリストがカルトと断定し、チャンチャラおかしいよ」とまで言うので、とうとう仲違いしてしまいました。他にも色々とあり、その彼とは半世紀近い付き合いでしたが、私の方から匙を投げてしまいました。生理的に気持ちが悪いからです。

 何回かのメールのやり取りで、彼は「参政党はどう思うか?」という話題を何の脈絡もなく投げかけてきて、その時、全く意味が分からなかったのですが、今やっと繋がりました。参政党の資金源の一つがこの教団Kだとしたら、繋がります。

 実は、このことを書くに当たり、私自身、大いに悩みました。2〜3日、夜も眠れませんでした。よく有りがちですが、旧い友人が洗脳された教団は、Kだけでなく他にも複数あるのです。

 彼は、自分自身が洗脳されていることについて、ある程度自覚しておりますから、友人として、彼を早く目覚めさせるべきなのか、もう大の独立した大人ですから、このまま放っておくべきなのか、いまだに夜も眠れないほど悩んでいます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました