【随想】小さな幸せ

キッチンカー(東京・銀座) 雑感
キッチンカー(東京・銀座)

 7月17日、本日は私にとって、生涯で最も若い日です。えっ? それがどうしたかって?

 まあ、おっしゃる通りです。

 お前のことなんぞ、誰も気にしない。知ったこたあ、ありませんからね(苦笑)。

 若い経済学者が言いたがるように、進化生物学上、終わった人間は、早く舞台から退場するべきなんでしょうね。

 しかし、友人の末岡君がいみじくも言ったように、私の人生も、まだ始まっていません。まだ何もしていませんからね。まさにこれからです(笑)。大して読まれもしないブログをこれからも細々と書き続けていくつもりです。100年後の読者さまに期待して。

 ま、「自分の常識は他人様の非常識」ということで大目に見て下さい。

お気に入り店が閉店

 さて、相変わらず、会社の昼休み、銀座でランチをしておりますが、惜しいことに、以前、足繁く通っていたお気に入りのお店がいつの間にか閉店していたり、ランチをやめて夜営業に専念したりしております。飲食業界は厳しいですね。

 仕方ないので、本日は、気分を変えて、キッチンカーなる売店で済ますことにしました。(ちなみに、写真に写っているお店とは違います。)

 実は私、平安時代の藤原道長と同じように目下、占術に凝っており、毎日の行動も占術の声に耳を傾けたりしております。そして、実は、ですが、本日は「日取りが悪い日」に当たっておりました。「×」が付いているのです。日取りが悪いと、通勤電車が超満員で1時間近く、一度も座れないとか、ランチに行こうとしたお店が閉店していた、とかその程度の話なのですが、本日は、朝の通勤途中、何もない平坦な銀座の歩道でつまずいて倒れそうになりました。一瞬、ひやっとしましたが、直ぐに立ち直り、何処かの大統領候補のように拳を高く上げたりしました。

 有り難や、有り難や、です。

 はい、仕事に精を出しつつ、平凡ながら、こんな小さな出来事でも、本日は幸せを感じました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました