本日は有休を取って地元の警察署に出頭して来ました。5年ぶりです。
いえいえ、罪を犯したわけでも、保護観察でもありませんよ(笑)。何しろ、「無事故」「無違反」の「優良」なのですから。…と書けばもうお分かりでしょう。はい、運転免許証の更新に行って参りました。
優良免許証なので、講習は30分ほどで終わり、写真を撮ってもらったり、何やかんやで1時間ほどで済みました。香辛料じゃなかった、更新料は3000円でした。5年前も偶然にも6月27日に更新しましたが、更新料が幾らだったか覚えていません。
しかしながら、実は、なんですが、2015年に病気をして以来、運転はしていないのです。自家用車も売り払いました。道理で「無事故」「無違反」のはずです(笑)。免許証は専ら、銀行や役所や携帯ショップなどでのIDカードとして使っております。マイナンバーカードも使えるのかもしれませんが、このカードは強制的に金融機関などと紐付きで、無くしたりすると困るので持ち歩いたりしませんからね。
今回は、何処かに旅行に行った時に、もしかしてレンタカーを利用することになったら使えるかもしれないと思って更新したのでした。
それにしても、免許証は直ぐに交付してくれましたが、写真を見て吃驚。我ながら随分年を取ったなあ、と溜息を付くばかりです。あの病気がいけなかったのかなあ?…あれで一気に老けてしまい、実年齢より10歳は年を取って見えます(個人的感想です)。
今の90歳はかつての60歳かも
でも、嘆いてばかりいられません。現実はしっかり受け止めてそれなりに生きていくしかありません。目下、私が勉強している杉田敏先生の「現代ビジネス英語」2024年春号のレッスン4に「90 may be the new 60」がありました。普通なら、「90歳は新しい60歳かも」と直訳してしまいますが、「今の90歳はかつての60歳かも」と実に巧妙に訳されています。
この中で、90歳でも健康に生きてきた人の「秘訣」が書かれていました。その人は会社のCEOになってもエレベーターは使わず、階段を使用し、タクシーにも乗らず、1日1万歩も歩くことを自分に課していました。またタバコは一切吸わず、お酒は控えめにしか呑みません。趣味は歌うことで、大きく息を吸ったり吐いたりすることで心拍数を改善しているといいます。
こういう話を聞いて、「そんなこと簡単だ」と言って何も実行しない人と、「3日続けばいい方かな」と言いながらも頑張って実行する人で、将来大きな違いが出てくることでしょう。私自身もなるべく歩くようにしています。駅のエスカレーターの前で長い行列を作っている人たちを尻目に階段を昇っていくと優越感と爽快感を感じるからです。意地悪な性格ですねえ(笑)。
コルチゾールを減らし、オキシトシンを増やせ
また、このレッスンの中で「動物と触れ合うことでコルチゾールcortisolが低下し、オキシトシンoxitocinが増加し、血圧が低下し、心臓血管系cardiovascularの病気になるリスクが低下」することが書かれていました。このコルチゾールとオキシトシンとは何か、よく分からなかったので調べたところ、大雑把に言って、コルチゾールとはストレス・ホルモンのこと、オキシトシンとは、思いやりや信頼や愛情のホルモンのことだということが分かりました。
コルチゾールを減らすには、①十分な睡眠②バランスの取れた食事③ストレス要因の特定と解消④瞑想⑤深呼吸などがあります。
また、オキシトシンを増やすには、①仲の良い友人と交流②手のツボ(合谷)を押す③地域コミュニティー活動に参加④好きな香りでリラックス⑤常に感謝の心を持つーなどがあります。
私は最近、どうも「認知の歪み」cognitive distortionでメンタル面で弱っていますから、コルチゾールを減らし、オキシトシンを増やすようにしたいと思っています。
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