雑感 ジャーナリスト魂、永遠なり 「成田の乱」を書いた牧久さんと再会 本日は、「満蒙開拓、夢はるかなり」「昭和解体」「暴君」「転生」など多数のノンフィクション作品を発表し、今年1月には最新作「成田の乱」(日本経済新聞出版)を上梓された牧久さんと久し振りに東京・内幸町の日本記者クラブのラウンジでお会いし、懇談し... 2025.03.31 雑感
雑感 🎬「ノー・アザー・ランド」は★★★★☆ 昨年の独ベルリン国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞と今年の米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を獲得した「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」を観に行って来ました(東京・池袋シネ・リーブル。水曜サービスデイで1300円)。私のブログを長年... 2025.03.27 雑感
歴史 「それを知ってどうするのですか?」 AI思考について 非常にマニアックな話ではありますが、賢明なる読者諸兄諸姉の皆さまの中には、この渓流斎ブログでかつて取り上げた鳥取池田藩主の末裔(第16代当主)で侯爵だった池田仲博氏(1877~1948年)のことを覚えている方も多いと思います。正直申し上げて... 2025.03.11 歴史雑感
雑感 「アメリカを再び偉大な国へ」MAGAの深い意味 風邪を引いて1週間も経つというのにまだ軽い咳が出ます。風邪が人から人にうつるウイルスだとしたら、恐らく、3月1日に久方ぶりに都心に出たので、その時に感染したと思われます。以前は都心に毎日通勤していたので、直ぐ免疫が出来て罹らなかったかもしれ... 2025.03.10 雑感
歴史 二・二六事件の日に思ふこと 本日は、2月26日です。2月26日といえば、やはり昭和11年(1936年)に起きた「二・二六事件」です。日本史上最大の出来事の一つで、恐らく最も多くの関連書籍が出版されているのではないでしょうか。数千冊に上るかもしれませんが、私自身は不勉強... 2025.02.26 歴史雑感
歴史 吉田茂が相続した150億円は何処へ行った? 先日、NHK-Eテレで放送された「偉人の年収 How much?」という番組で、史上最多の5回も内閣総理大臣を務めた吉田茂を取り上げていました。吉田は明治11年(1878年)、土佐の自由民権運動の闘士・竹内剛の五男として生まれましたが、竹内... 2025.02.21 歴史雑感
書評 牧久著「成田の乱 戸村一作の13年戦争」を読了しました 牧久著「成田の乱 戸村一作の13年戦争」(日本経済新聞出版、2025年1月17日初版)を読了しました。少し時間が掛かったのは、農民を中心にした成田国際空港建設の反対同盟に参加した「過激派」とも「新左翼」とも呼ばれた学生連盟の派閥の知識がほと... 2025.02.09 書評歴史
書評 牧久著「成田の乱 戸村一作の13年戦争」を読み始めています 数日前から牧久著「成田の乱 戸村一作の13年戦争」(日本経済新聞出版、2025年1月17日初版)を読み始めております。著者の牧さんは、「1941年(昭和16年)大分県生まれ」と公表されていますから、既に傘寿は過ぎ、米寿に近づこうとしています... 2025.02.05 書評
書評 歴史の教科書では習わない「”裏面史”から正史を読み解く本当の幕末維新」 先月、出版社の大洋図書から「”裏面史”から正史を読み解く本当の幕末維新」(2025年2月1日発行)なるムックが自宅に送られて来ました。 あれっ? 本屋さんで平積みになっていた本で面白そうな本でしたので、購入しようかと思っていた本でした。そ... 2025.01.29 書評
書評 CIAの対日工作 春名幹男著「秘密のファイル」を読了しました 過日、NHKで放送された「映像の世紀」で、米大統領直轄の情報機関「CIA」の暗躍ぶりを如実に活写しておりました。1953年、イランで石油国有化を宣言したモサデク政権を巧みな世論操作と秘密工作で転覆させ、1956年のハンガリー動乱では、「ラジ... 2025.01.21 書評雑感