近現代史

書評

藤原作弥著「満洲、少国民の戦記」は名著、必読書です

昨年10月17日、88歳で亡くなった藤原作弥氏の著作をちょっと必要があって読んでおります。 藤原作弥氏は、世間的には元日銀副総裁かノンフィクション作家か元時事通信解説委員長として知られ、新聞等メディアの訃報では、そんな肩書きで報道されました...
雑感

「占領期文化の再検討」第70回諜報研究会

12月6日(土)、東京・早稲田大学で開催された第70回諜報研究会(NPO法人インテリジェンス研究所主催)に参加して来ました。70回の節目の記念の会に、どういうわけか小生が今回、司会を申し付けられました。私は単なる取材記者として、2012年1...
雑感

「緒方貞子第8代国連難民高等弁務官との出会いに導かれて」講演を拝聴しました

11月16日(日)、東京・麹町の主婦会館プラザエフで開催された大学の同窓会「サロン仏友会」に参加して来ました。 以前にも何回か、このブログで仏友会のことを取り上げたことがありますが、仏教とは関係なく(笑)、大学でフランス語を学んだ同窓生の親...
雑感

「外国勢の対日インテリジェンス工作の準備―日露と太平洋戦争期」第69回諜報研究会Preparations for Foreign Powers’ Intelligence Operations Against Japan – During the Russo-Japanese and Pacific War Periods

11月15日(土)、東京・早稲田大学で開催された第69回諜報研究会(NPOインテリジェンス研究所主催、早稲田大学20世紀メディア研究所共催)に参加して来ました。前回の第68回が開催されたのは7月でしたから、実に4カ月ぶりです。正直に言います...
書評

知られざる「日大帝国」興亡の歴史 森功著「魔窟」で初めて知る私大の利権構造

「日本一のマンモス大学」と呼ばれる日本大学の学生数は約7万人だといいます(16学部86学科)。卒業生は120万人を超えています。2位は早稲田大学の約5万人、3位が立命館大学の約3万5000人。日大と同じように「マンモス大学」と呼ばれる近畿大...
雑感

加藤哲郎氏の「ネチズンカレッジ」復活──ゾルゲ事件の「謎の人物」を追った研究秘話

国際政治学者で、「尾崎=ゾルゲ研究会」の代表も務める加藤哲郎一橋大学名誉教授がネット上で開講している「ネチズンカレッジ」というヴァーチャルな大学(1997年8月15日開講)があります。誰でも自由に閲覧できるサイトで、加藤氏の半世紀以上に及ぶ...
歴史

NHKスペシャル「シミュレーション」の衝撃 昭和16年、若きエリートが予見した日本の敗戦

戦後80年。先日、前編と後編に分けて放送されたNHKスペシャル「シミュレーション ~昭和16年夏の敗戦~」は、ここ数年見たドラマ作品の中でも出色の出来でした。(再放送してほしいと思いました) 猪瀬直樹氏の同名のノンフィクションを脚色してドラ...
雑感

戦後80年:水木しげる「総員玉砕せよ!」が伝える戦争の不条理と真実

けふは8月15日、終戦記念日です。「戦後80年」ということで、新聞やテレビ等のメディアでは、この日を挟んで戦争記念特集を組んでおりますが、私が見る範囲ではかなり健闘して頑張っていると思います。私はSNSはほとんど見ませんが、恐らく、多様な歴...
歴史

「結局は米日インテリジェンス体制への屈服か―戦後80年の日本の反体制運動」第68回諜報研究会

7月12日(土)、東京・早稲田大学で開催された第68回諜報研究会に参加して来ました。その前に、買ったばかりの自宅のプリンタが不調で、事前にこのセミナーの資料をプリントアウトしようとしたら、動かないのです。よく見たら、プリンタに「ファームウエ...
書評

古代のイスラエルとイランは「友好的」だった?

ついに「中東戦争」が勃発してしまいました。トランプ政権の米国までもが国際法に違反して参戦して、イランの核施設3カ所を空爆しました(6月21日)。本日(6月24日)の最新ニュースでは、「イスラエルとイランが完全なる停戦合意に達した」(トランプ...