近現代史

書評

山本守喜著「台湾に寄せる」を読んで

先日、三軒茶屋の山本悦夫氏からお借りした山本守喜著「台湾に寄せる」(インターナショナルセイア、2022年8月20日初版)を読了しました。 これは、戦中から戦後にかけて、守喜氏が台湾総督府に行政官として勤務していた思い出を中心に1985年5月...
書評

軽演劇「ムーラン・ルージュ」のスター 「元祖アイドル『明日待子』がいた時代」

2026年8月13日付渓流斎ブログ「新発見!新宿ムーラン・ルージュの劇作家高悠司のこと」の続きです。 本当は、「ムーラン・ルージュ新宿座」の劇作家だった高悠司(私の大叔父=祖父正喜の実弟=に当たる高田茂期)の長男で、ブラジルに渡ってサンパウ...
雑感

プーチン大統領が択捉島を電撃訪問 ロシア嫌いに拍車?

ロシアのプーチン大統領が8月13日に、北方領土の択捉島を電撃訪問しました。国際法に違反し、81年間不法占拠中だった北方領土にプーチンが足を踏み入れるのは初めてです。何で今、この時期に?と、何で択捉島なのか?といった疑問について、専門家の皆さ...
歴史

新発見! 新宿ムーラン・ルージュの劇作家高悠司のこと

2019年7月14日付渓流斎ブログ「元祖アイドル明日待子さんの訃報に接して」で、戦前から戦後にかけて、東京・新宿にあった大衆劇場「ムーラン・ルージュ新宿座」(1931~51年)の看板女優だった明日待子(あした・まつこ、本名須貝とし子、192...
歴史

近現代史研究者名倉有一さんの記者発表が中日新聞の記事に

7月29日付渓流斎ブログ「記者会見の舞台裏をスクープ? 近現代史研究者名倉有一さんが研究発表」で、静岡新聞をご紹介しましたが、今度は8月11日付中日新聞に掲載されましたので、本日、拙ブログにもアップすることに致しました。 と、突然言われても...
書評

「元祖スキャンダリスト 黒岩涙香」を読んで

野崎六助著 「元祖スキャンダリスト 黒岩涙香」(文春新書)を読了しました。黒岩涙香は、ジャーナリストの大先輩ですから、大いに期待して読んだのですが、少し隔靴掻痒の感がありました。 確かに、「赤紙」と揶揄されたスキャンダル新聞「萬朝報」を創刊...
歴史

記者会見の舞台裏をスクープ? 近現代史研究者名倉有一さんが研究発表

在野の近現代史研究者でNPO法人インテリジェンス研究所特別研究員の名倉有一さんが7月14日に静岡県庁の記者クラブで会見を開いて、発表した模様がやっと「記事」となり、7月28日付静岡新聞朝刊=写真=に掲載されました。名古屋港からではなく浜名湖...
歴史

竹槍や火縄銃で戦え、と言われても…

我らが高市早苗政権が、今国会で成立させた法律や成立させたい法案を見てみると、どうも日本を再び戦争が出来るような国家に取り戻したい思惑が通奏低音のように感じてしまいます。国家情報局設置法、スパイ防止関連法案、国旗損壊罪法、そして、宗主国から命...
雑感

皇室典範改正で出来るようになったこと、出来なくなったこと

7月17日、「皇室典範改正案」が参議院本会議で可決・成立しました。主な改正の骨子は①女性皇族の身分保持②旧宮家出身の男系男子の養子縁組ーですが、これだけでは、戦後民主主義の恩恵を受けた一般庶民では分かりにくいです。そこで私なりに解釈したこと...
書評

長期化が避けられないウクライナ戦争? エマニュエル・トッド著「西洋の敗北」を読んで

エマニュエル・トッド著、大野舞訳「西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか」(文藝春秋)をやっと読了しました。初版が2024年11月10日。慌てて、図書館で予約したら、356番目。結局、手元に届いたのが予約して1年半も経った2026年5月のこ...