歴史

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二・二六事件の日に思ふこと

本日は、2月26日です。2月26日といえば、やはり昭和11年(1936年)に起きた「二・二六事件」です。日本史上最大の出来事の一つで、恐らく最も多くの関連書籍が出版されているのではないでしょうか。数千冊に上るかもしれませんが、私自身は不勉強...
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歴史講座「仕掛け人 蔦屋重三郎」(下)を聴講しました

自宅近くの公民館で開催された歴史講座「仕掛け人 蔦屋重三郎」の2回目、最終回を聴講して来ました。蔦屋重三郎本人の話から随分飛躍した話が多かったのですが、2回目で慣れたせいか、初回のように面食らうことはなく、充実した内容には感服しました。 以...
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吉田茂が相続した150億円は何処へ行った?

先日、NHK-Eテレで放送された「偉人の年収 How much?」という番組で、史上最多の5回も内閣総理大臣を務めた吉田茂を取り上げていました。吉田は明治11年(1878年)、土佐の自由民権運動の闘士・竹内剛の五男として生まれましたが、竹内...
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歴史講座「仕掛け人 蔦屋重三郎」(上)を聴講しました

自宅近くの公民館で、歴史講座「仕掛け人 蔦屋重三郎」が行われるというので申し込んで、昨日、行ってみました。暇ですからね(笑)。2回行われる講座の初日です。 会場には抽選で選ばれた50人ほどの人が参加していました。平日の午前なので、参加者は地...
書評

「3か月でマスターする江戸時代」はテレビより本の方が詳しい

Eテレで、今年(2025年)1月8日から放送開始した「3か月でマスターする江戸時代」という番組を見ています。「3か月」ですから3月26日の第12回分まで続きます。本日2月12日放送分は第6回(なぜ立て続けに「改革」した?①徳川吉宗~田沼意次...
書評

牧久著「成田の乱 戸村一作の13年戦争」を読了しました

牧久著「成田の乱 戸村一作の13年戦争」(日本経済新聞出版、2025年1月17日初版)を読了しました。少し時間が掛かったのは、農民を中心にした成田国際空港建設の反対同盟に参加した「過激派」とも「新左翼」とも呼ばれた学生連盟の派閥の知識がほと...
書評

山東京伝「江戸生艶気樺焼」を初めて読みました

先日、今年のNHK大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎を特集していた「歴史人」(ABCアーク)2月号を購入し、蔦重に関してはかなりのことが分かったので、「も、い、か」と思ったのですが、逆に興味に拍車が掛かり、「蔦屋重三郎が生んだ『出版文化』」を特...
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やはり京都に行かなくてはいけませんね 「開創1150年記念 特別展『旧嵯峨御所 大覚寺』」

久し振りに都会に出て行きました。上野の東京国立博物館で目下開催中の「開創1150年記念 特別展『旧嵯峨御所 大覚寺』」を観に行くためです。あまり、独りで田舎に鬱屈していては、メンタルヘルスに良くないですからね(苦笑)。 でも、それにしても、...
書評

蔦屋重三郎の多彩な人脈に驚き 「歴史人」2月号

今年2025年のNHK大河ドラマは、江戸時代の版元蔦屋重三郎を主人公にした「べらぼう」です。視聴率で苦戦しているようですが、何とか1年頑張ってほしいものです。 大河ドラマは、出版界にとって「柳の下にいつもドジョウはいない」ではなく、「柳の下...
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日本製鉄による買収計画で場外乱闘劇 クリフス社ゴンカルベスCEOが日本を侮辱?

日本製鉄によるUSスチール買収計画をバイデン米大統領が国家安全保障を理由に、禁止を命じた事案が、訴訟問題に発展しています。そんな最中、2023年に買収競争に敗れた米同業クリーブランド・クリフス社が再度、買収に意欲を示し、1月13日に記者会見...