書評 伊澤理江著「黒い海 船は突然、深海へ消えた」 ノンフィクション賞を総ナメ 伊澤理江著「黒い海 船は突然、深海へ消えた」(講談社、2022年12月23日初版)を読了しました。2023年の第45回講談社 本田靖春ノンフィクション賞、第54回大宅壮一ノンフィクション賞、第71回日本エッセイ... 2024.04.30 書評
書評 正垣泰彦著「サイゼリヤの法則」 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか? 正垣泰彦著「サイゼリヤの法則」(KADOKAWA、2024年3月22日初版)を読了しました。副題に「なぜ『自分中心』をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?」とありますが... 2024.04.24 書評
書評 杉田敏著「現代英語基礎語辞典」 辞書を読む 杉田敏著「現代英語基礎語辞典」(集英社、2024年3月31日初版、2200円)を読んでおります。辞典なので本来なら「引く」ものなのですが、私はこの辞典を読み物として読んでおります。 著者の杉田氏は、ご説明するまでもありません... 2024.04.17 書評
書評 今井むつみ、秋田喜美著「言語の本質」を読了しました 今井むつみ、秋田喜美著「言語の本質」(中公新書)をやっと読み終わりました。なかなか難解な本でしたが、大変勉強になりました。このブログで前回も書きましたが、こういう難しい本でもベストセラーになるとは、日本人の知的レベルも捨てたもんじゃない、と... 2024.04.10 書評
書評 今井むつみ、秋田喜美著「言語の本質」を読み始めました 今井むつみ、秋田喜美著「言語の本質」(中公新書)を読み始めております。 「2024新書大賞 第1位」や仏文学者の鹿島茂、人類学者の山極寿一両氏らの「推薦」で書店の棚に平積みになっていたので、思わず購入しましたが、読み始めて、それほどドキド... 2024.04.05 書評
書評 ブライアン・グリーン著、青木薫訳「時間の終わりまで」再読完了 ブライアン・グリーン著、青木薫訳「時間の終わりまで」(ブルーバックス)の再読を完了しました。やはり、凄い本でした。今度またいつか、3度目の読書に挑戦したいと思いました。 宇宙論を始め、量子論、哲学、宗教学、心理学など色んなことが書かれてい... 2024.04.04 書評雑感
書評 ブライアン・グリーン著「時間の終わりまで」を再読しています もう何日も前からブライアン・グリーン著、青木薫訳「時間の終わりまで」(ブルーバックス)を再読しています。初めて読んだ時の「驚き」はさすがに薄れましたが、二度目に読んでも細かい所は忘れているので(笑)、滋味深い感動は得られます。 こういう難... 2024.03.28 書評
書評 コミック版日本の歴史「平安人物伝 安倍清明」 目下、放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」を時には面白く、時には「えっ?そんなわけないでしょう?」と疑問を持ちながら見ています。 「源氏物語」を著した紫式部を主人公にした「王朝絵巻」ということですが、紫式部の母親が小さい頃に藤原道長の兄道... 2024.03.21 書評
書評 ラテン語さん著「世界はラテン語でできている」 ラテン語さん著「世界はラテン語でできている」(SB新書)を読了しました。後半になると、ラテン語と日本との関わりが出てきますので、読了すると、日本人でもラテン語が随分身近に感じられるようになりました。 ラテン語は死語ではない 結論として、著... 2024.03.20 書評