高田勤之祐

雑感

心が洗われる御本尊、薬師如来立像

創建1200年記念特別展「神護寺 空海と真言密教のはじまり」 8月3日(土)、大変な酷暑の中、上野の東京国立博物館で開催中の創建1200年記念特別展「神護寺 空海と真言密教のはじまり」を観に行って参りました。 「熱中症アラート」がかかってい...
書評

森永卓郎「がん闘病日記」を読了しました

森永卓郎「がん闘病日記」(三五館シンシャ、2024年7月1日初版)を読了しました。正直に言いますと、個人的に、「闘病記」なるものがあまり好きではありません。苦手なのです。性格的にどうも他人様に共鳴したり同調したりしまうので、とてもページが前...
雑感

新札は何処へ行った?

9月末でフリーランスになることが決定しました。フリーランスと言えば、聞こえが良いのですが、実質は無職です。この先、どうなることやら…。 宮仕えは、残りあと2カ月もあるので、鷹揚に構えていたら、有休が結構残っており、これを消化するとほとんど銀...
書評

19世紀のパリ著名人、総登場

最も多い相手は、同業者でもある作家や詩人、批評家や編集者ではありますが、ミュッセ、ハイネ(独)、バルザック、メリメ、アレクサンドル・デュマ(父子)、ユゴー、ボードレール、フロベール、ゾラ、ツルゲーネフ(露)、ドーデ、アンデルセン(デンマーク...
雑感

スマホ廃人の妄想

私は過激思想の持ち主ですから、混雑した街中での「歩きスマホ」は禁止にして、違反した者には罰金を科したら良いと思っています。再犯防止として罰金は1万円です。その罰金は公共の福祉に使えば良いのです。それほど、無神経な歩きスマホには毎日、迷惑して...
雑感

三軒茶屋のサロン

7月27日(土)、東京・三軒茶屋の山本氏邸で開かれた暑気払いに参加してきました。三軒茶屋の山本氏邸を訪れるのは2年ぶりか、3年ぶりか、4年ぶりかぐらいです。はっきり覚えていないのは、前回のことを忘れたいからでした(苦笑)。 その前回は、名前...
書評

偶然「天下人」になれた徳川家康?

1年半前に図書館で予約していた磯田道史著「徳川家康 弱者の戦略」(文春新書、2023年2月20日初版)が、長い順番待ちの末、やっと手に入りました。3日間程で読了しましたが、2023年に放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」の種本と言いま...
書評

大実業家の人、堤康次郎(2・完)

老川慶喜著「堤康次郎 西武グループと20世紀日本の開発事業」(中公新書、2024年3月25日初版)をやっと読み終わりました。 本当に「やっと」です。何でかな?まるで企業の決算書 もしかして、当初、期待していた内容ではなかったからかもしれませ...
雑感

「フロンティア」は知的好奇心が全開する番組

かつて、テレビは全くと言っていいぐらいほとんど見ない時期がありました。当時人気絶頂の「AKB48」すら知らなかったぐらいです(笑)。会社でつけっぱなしになっているテレビのニュースぐらいは見ましたが、テレビは楽屋落ちのくだらない低レベルの番組...
雑感

苦悩と悲哀と不幸の後に初めて訪れる幸福

この渓流斎ブログの長年の読者の皆さまにはバレておりますが、私は、日曜日の午前は大抵、アイロンを掛けながら、スマホでNHKラジオの聴き逃しサービスを聴いております。 自分でも嫌になるくら生真面目な性格なので、聴いている「聴き逃しサービス」は、...