高田勤之祐

歴史

第62回諜報研究会「第二次世界大戦を挟む財界人、インテリジェンス関係者の足跡」

11月9日(土)、東京・早稲田大学で開催された第62回諜報研究会に参加して来ました。先月は所用で欠席したため、久しぶりの参加でした。2人の講師が登壇し、共通テーマは「第二次世界大戦を挟む財界人、インテリジェンス関係者の足跡」でした。 正直申...
歴史

尾崎秀実=リヒヤルト・ゾルゲ没後80周年記念国際ワークショップにまだら参加しました

今年2024年は「ゾルゲ事件」の首謀者リヒヤルト・ゾルゲと尾崎秀実が治安維持法、国防保安法、軍機保護法違反などで1944年11月7日に処刑されてちょうど80年ということで、東京の拓殖大学文京キャンパスで記念国際ワークショップが11月7日と8...
雑感

1円足りない?見逃してくれ~

北海道赴任時代からの知り合いのTさんから、高価な鮭の切り身が送られて来たので、その御礼状を葉書で出したところ、戻って来てしまいました。えっ? 何で? 今年10月1日から郵便料金が値上がりしました。葉書63円が85円に、封筒は84円から110...
雑感

畏友栗原氏と小宴会

本日は、畏友栗原さんのお導きで、昼間っから大宮・氷川参道の一の鳥居近くにある明治30年創業で川魚料理の老舗「かのうや」で小宴会を催しました。二人とも素浪人の身ですから、お店は平日の昼間なら空(す)いているだろうと安心立命、希望的観測で出掛け...
書評

村上春樹著「街とその不確かな壁」を読む

昨年大いに話題になった村上春樹著「街とその不確かな壁」(新潮社)がやっと図書館から手に入ったので、読みました。2023年4月10日初版となっておりますから、1年半待ったことになります。でも、図書館からメールで連絡があった時、「あれっ?何の本...
雑感

初めて浪曲を生で聴きました

「人間国宝」京山幸枝若の独演会 昨晩は、東海道新幹線が止まるほど大雨の中、東京・浅草の「木馬亭」で開催された「人間国宝」京山幸枝若(きょうやま・こうしわか)の独演会に行って来ました。京都にお住まいの京洛先生のお導きで、もう2カ月前に前売券を...
雑感

「源氏物語」「枕草子」散文の伝統の将来

今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の影響で平安時代が脚光を浴びています。主人公が紫式部なので、「源氏物語」や、紫式部のライバルと言われた清少納言の「枕草子」も注目され、関連番組といいますか、便乗番組も結構放送されています。(実際、紫式部と清...
雑感

銀座で送別会

昨晩は、元会社の後輩のW君とNさんのお導きで、私の送別会を銀座界隈で開催してもらいました。本当に有難いことです。有難いというのは「御礼」の意味と、「滅多に有ることではない」という両方の意味です。これで、元会社関係の皆さんからの送別会は一応終...
雑感

どうする年賀状?

10月27日に投開票された第50回衆院選は、15年ぶりに「自公 過半数割れ」という結果になりました。やはり、そうでしたか。裏金づくりをした非公認候補側へ2000万円もの政党交付金(国民の税金)を支給した自民党に対する怒りは、私だけではなかっ...
書評

仏軍事顧問ブリュネの物語

佐藤賢一著「ラ・ミッション 軍事顧問ブリュネ」(文春文庫、2017年12月10日初版)をやっと読み終えました。 何でこの本を読んだかと言いますと、自分のライフワークを日仏交流史の研究に絞ることにして、特に関係の深かった幕末の軍事顧問のジュー...