昨晩は、小生の会社退職とフリーランス再出発を祝した慰労会を、旧おつな寿司セミナーの皆さんが東京・銀座の時事通信社ビル内の「ラウンジヒビヤ」で開催してくれました。おつな寿司セミナーについては、先日あらましを書きましたので、下にリンクを貼っておきます。
マスコミ業界にお勤めになったことがある人ならお分かりでしょうが、自分の会社の人間よりも現場や記者クラブなどで知り合った同業他社の人の方が親密で仲が良くなることが多いのです。ですから、私も、社会人になって、おつな寿司セミナーの皆さんとのお付き合いが最も深かったのでした。
大変な盛況ぶりで、途中で帰られたり、参加されたりした方もいらっしゃいましたが、私も含めて全部で25人も会場に足を運んでくださいました。旧おつな寿司セミナーの主宰者である京洛先生は、わざわざ、このために泊りがけで京都からお出まし頂きました。京洛先生は「カリスマ教祖」みたいな人で、目が眩むほど友人知人が多く、「鶴の一声」を掛ければ、100人でも200人でも集めてしまいます。
ですから、京洛先生は座長公演の興行主みたいな人、と言えば話は早いかもしれません。私ではこんな多くの人を集められませんから、全て京洛先生の力です。座長になった私なんかどうでも良いのです(笑)。「京洛先生が言うから仕方ないか」と集まってくれた方もいらっしゃったかもしれません。10年以上ぶりにお会いする方もいて、大変失礼ながらお名前も忘れて、思い出すのに苦労した方もいらっしゃいました。一応、一人ずつ名刺を持ってご挨拶させて頂きましたが。
私のアジトを当てた中尾さん
中には、この私の渓流斎ブログを熱心にお読み頂いている方も結構いらっしゃいました。一番驚いたのは、かつて作新学院にお勤めになっておられたという中尾久さんです。私は、名前や履歴等はプロフィールで公開しておりますが、現住所は公開しておりません。記事の中でも「最寄り駅」とか「関東地方」とか住所はボカしておりましたが、中尾さんはかなり熱心な愛読者らしく、「お住まいは〇〇と〇〇の間でしょう？」とズバリ当ててしまうのです。え～～～、ですよ。最近、自宅近辺をウロウロしていて、「身辺記」として人気ラーメン店や温泉のことを書いたからかもしれません。検索すれば、住所は出て来ますからね。でも、大抵の人は態々そこまでしませんから、相当熱心な読者様とお見受け致しました。しかも「文章がとても読みやすいです」とか「結構勉強になり、妻と一緒に読んでおります」などと望外のお褒めの言葉を頂き、恐れ入り谷の鬼子母神です。
何でこんなことまで書いてしまうのかと言いますと、最近、友人から「君の書くものは僕の趣味に合わないからもう読まない」とかさんざんボロクソに言われて、コメントもアクセス数も減り、自信をなくしていたからです。いやはや、救いのお言葉となりました。
とにかく、一遍に24人にもご挨拶したので、頭がこんがらがってしまいました(笑)。また、ブログの話で恐縮ですが、元読売新聞記者で放送評論家の鈴木嘉一さんから「以前、ブログでは京洛先生が登場していたのに、最近、あまり出て来なくなったのは何故ですか？」と詰問され、これまた吃驚仰天です。正直にお答えしましたが、あの高名な鈴木さんまで、小生のブログを熱心にお読み頂いていたとは、大変光栄に感じました。翌日、写真まで送ってくださいました。有難う御座いました。
久し振りにお会いした皆さんの近況など、色々書きたいことはあるのですが、昨今は、個人情報だのプライバシー等が問題視されるので、抑えておきます。もし、お名前を出しても良いと仰る方は御連絡ください。皆さまからは高価な花束まで頂き、この場を借りて御礼申し上げます。この場とは何だ、何処なんだ！？と言われるかもしれませんが、御寛恕の程を。
そして、いつもながら気を遣って頂くのは、表千家の茶道教授でもあらせられる中村洋子さんです。お祝いとして長崎産の高級からすみを頂いてしまいました。中村さんからは以前、確か「ブログアクセス100万回記念パーティー」か何かでお祝いに高級カステラを頂いたこともあります。一方的にお世話になりっぱなしです。
こういうことはちゃんと「日記」に書いておかなければなりませんね。
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