北海道赴任時代からの知り合いのTさんから、高価な鮭の切り身が送られて来たので、その御礼状を葉書で出したところ、戻って来てしまいました。えっ? 何で?
今年10月1日から郵便料金が値上がりしました。葉書63円が85円に、封筒は84円から110円になりました。それなのに、うっかりして、よく考えずに、葉書に(以前の)封筒用の84円分を貼って出していたのです。つまり、1円足りないので戻って来てしまったのです。
1円を笑う者は1円に泣く。ーと昔からよく言われてはおりましたが、1円不足で戻しますかねえ?見逃してくれい~と叫びました。(1円切手がなかったので、2円切手を貼って出し直しましたが、恐らく、日本郵政さんは「過剰分」は知らん顔することでしょうね=笑)
所得がないのに税金払うとは!
昨日のことですが、役所から「市民税・県民税」の請求書並びに納付書が送られて来ました。皆さん御存知のように、私は10月1日からは天下の素浪人です。給与をもらっていないのに何で所得税を払わなければいけないの?おかしいじゃないか!と問い合わせの電話をするつもりでした。
その前に、今朝、同封されていた「市民税・県民税のしおり」なるものに目を通してみました。そしたら最初の方に「退職などにより所得が減少した場合でも、前年中の所得金額等に応じた税額を負担していただくことになります」と書いてあったのです! 恐らく、その手の問い合わせが殺到しているので、最初に明記したものと想像されます。しかし、「負担していただくことになります」とは他人行儀な書き方で、主語が明確ではありません。主語は税務署長なのか、首長なのか、はたまた自公不安定政権なのか、日本の国家なのか? 誰が前年中の所得金等に応じた税額にするということを決めたのか?
天下の素浪人になると、お金にシビアになり、色々と考えたくなりますよ。
「千べろ」店は今は昔の話?
確かに、物価高騰の昨今、お金にシビアになりました。昨日は、会社のOB・OGの親睦団体である社友会の年末懇親会の案内が送られて来ましたが、会費が5000円とちょっと高い(笑)。コロナ前でしたら、3000円ぐらいで済んだんでしょうけど、コロナ後は、物価高騰のあおりを受けて、何か懇親会があると大抵は5000円とか6000円が相場になってしまいました。
以前は「千べろ」といって1000円もあればベロベロに酔っ払える安い居酒屋が赤羽辺りに行けば結構ありましたが、今ではそんなお店は皆無でしょう。最低でも3000円ぐらいはします。
世界的なインフレで、欧米ではランチが5000円ぐらいすると聞きます。だから、円安の日本に来て、「安い、安い」と言って、美味しいものを食べたり、沢山のお土産を買ったりするんでしょうね。
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」だった日本人も貧乏になったもんです。
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