帰郷に一家3人で20万円も掛かるとは!

宮崎空港(出典 Wikimedia commons) 雑感
宮崎空港(出典 Wikimedia commons)

 東京にお住まいの学生時代の友人から久しぶりにメールが来ました。

 お正月に、横浜に住む娘さん一家が、6歳の孫娘を連れて年始挨拶に来てくれたらしく、一緒にお雑煮を食べたそうです。旦那さんは宮崎県出身で両親と祖父母も健在です。そこで彼が、婿殿に「年末年始は宮崎に帰らないんですか?」と聞いたそうです。

 そしたら、「いやあ、年末年始は無理ですよ。羽田から宮崎まで、飛行機代が片道4万円も掛かりますからね。往復8万円、大人2人で16万円、子どもは、往復半額の4万円ですから、一家3人で20万円も掛かりますからねえ」」と答えたそうです。

 え〜、20万円! それならMacBookが買えてしまうじゃありませんか!

 婿殿は続けます。「年末年始は、片道4万円でも需要があるということです。でも、閑散期でしたら、全日空でも片道1万5000円ぐらいの時もあるんです。それなら一家3人で4万5000円です。そういう時に帰るしかありませんね」

 この話を聞いて、地方出身の人にとって、故郷に帰るのは、21世紀の現代でもかなり難儀な事業だと、東京出身の彼は初めて知ったそうです。昔だったら、20万円もあれば悠々とヨーロッパ旅行が出来ましたからね。最近の物価高で、お金の価値がどんどん下がっています。

 庶民や若い人や年金暮らしの高齢者にとって、本当に住みにくい世の中になりました。高市政権の積極財政も、日銀の金利政策も効果がないとしたら、一日玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ、息を潜めて瞬きもせず、遠出もできず、木偶の坊のようにオロオロ歩くしかないんでしょうか?

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