クリスマス前後にノンフィクション作家の斎藤充功氏から、豪華なクリスマス・プレゼントを送って頂きました。
自身が2021年に上梓された「中野学校全史」(論創社)と、1973年4月に刊行された「週刊サンケイ」臨時増刊号に掲載された「陸軍中野学校破壊殺傷教程」のいずれも潮書房光人新社による文庫本化(光人社N F文庫)=写真=です。前者は上・下の2巻、後者は文庫化に当たり、第2部が新たに書き下ろしされたものです。
今年の斎藤充功氏は6月に、涙なしに読めない「消された外交官 宮川舩夫」(小学館新書)を出版(重版)されるなど絶好調かと思われましたが、どうも体調が万全ではないように思われ、お声がけしても、一度も懇親会を開くことが出来ませんでした。
今年はかなりの猛暑ということもありましたが、斎藤氏は御年84歳というご高齢ということもあったのかもしれません。
陸軍中野学校は、斎藤充功氏のライフワークの一つです。来年こそは、御礼も兼ねて、斎藤先生のご尊顔を拝したいと思っておりますが、NPO法人インテリジェンス研究所主催の「諜報研究会」の報告者として講演されたら良いのになあ、とも思っております。


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