曲がりなりにもブログを続けている動機の一つに、自分たちの音楽ユニット「Étranger エトランジェ」の作品をアップして皆様に聴いて頂くことにあります。
エトランジェは、学生時代に友人の刀根一哉君と2人で組んだ音楽ユニットで、バックのベースやドラムス等は随時、他のバンドからお借りして大学構内のステージで演奏していました。曲は全てオリジナルです。2人とも作詞作曲し、音合わせして2人でアレンジして完成するスタイルで30~50曲ぐらい作りました。
社会人になってお互いに忙しくなり、活動休止しましたが、昨年末の大学の音楽クラブの同窓会で45年ぶりに復活してステージに立ちました。これをきっかけに2人の活動が再開しました。
曲づくりは苦しいですが、大いに楽しいです。
今回、ラフな形で仕上げたのは、刀根君の作詞作曲、小生の編曲による「心象 Phaseⅱ」という曲です。99%以上刀根君のオリジナルで、小生が手伝ったのは1%以下ですが、文部科学省推薦の唱歌にしても良い大変な、大変な名曲だと思っていますので、本日アップすることにしました。歌詞は以下の通りです。
心象 Phaseⅱ
【1】(A)
C G Em Am Em Am Dm/Dm7 G/G7
何ゆえとなく 示す 指にも ひとつの 道と 或る生きざまと
C G Em Am Dm Dm7 D/D7 G
ふすまに映える 淡き 陽射しや 時折り 交わす 戯れごとさえも
(B)
C /Cmaj7 C/Cmaj7 F G C
なずみて 手折(たお)らずとも 捕らまえずとも
C F G7 Am Em/E F Fm
眺め入れば 木の間に 泡立ち舞う 光の 片(ひら)よ 囀(さえず)りよ
C G Em Am Dm7 G/G7 C/Cmaj7/C
頒(わか)ちても 聴く 倹(つま)しき 胸には 他に無き 独りを 慈しみて
【ミドル】
Dm/Dm7 G7 C(onB) Am7
踏み石の露地の 確かな 角あたりに
F Em Am Dm7 G7
たたずむなら なおも 認める
【2】(A)
C G Em Am Em Am Dm7 G7
そこはかと なき 宵(よい)を 見つめる その これまでが ややも 輝く
C G Em Am Dm /Dm7 D/D7 G/G7
棚に凝らした 試みなぞに ふと目を挙ぐる 意味とて絶える
(B)
C /Cmaj7 C /Cmaj7 F G C
なずみて 手折らずとも 捕らまえずとも―
C F G/G7 Am Em/E F Fm
眺め入れば 木の間に 泡立ち舞う 光の 片(ひら)よ 囀りよ
C G Em Am Dm7 G/G7 C /Cmaj7/C
頒(わか)ちても 聴く 倹(つま)しき胸には 独りの思いの 尚も揺らぐ
Copyright: Words&Music by Étranger=Kin-no-souké Takata and Kazouya Toné
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