自宅近くの最寄り駅の近くにあったCDレコード・ショップに行こうとしたら、いつの間にか倒産していました。いわゆる田舎の町のレコード店で、表から見えるポスターは大抵、演歌歌手ばかりでした。恐らく、クラシックやジャズ、ロックの類は置いていないのではないかと思われましたが、それを確かめる前に消えてしまいました。
今時の若い人たちはもうレコードなんて、古臭いものは買わないんでしょうね。新聞と同じオールドメディアになってしまいました。
このCD店の後に入居したのが質屋さんでした。駅前にはもう一軒、新しく、テレビでなどでよく宣伝している質店が開業しておりました。「世の中、不景気になると質屋が増える」というマーフィーの法則みたいなものがあるんでしょうかねえ?
時代は変わります。若者は、それなりに音楽を聴いていることでしょうが、その媒体がレコードから今や、スマホのストリーミングが主流になったのではないでしょうか。ストリーミングなんて、書いている本人ですらよく分かっていないのですが(笑)、要するに、音楽は、ダウンロードしたり、アプリなどで聴いているということなのでしょう。無料で聴けるアプリもありますし、何と言っても、今は、音楽というのは「聴く」のではなく、動画で飛んだり跳ねたり、肌を露出したりしながら歌っているアーティスト様の姿を「見る」ことの方が主流になっているのではないかと思います。あれっ?皮肉に聞こえましたか?
NHKラジオ第2、95年の歴史に幕
ストリーミングと言えば、NHKラジオの第2がこの3月いっぱいで廃止されるそうですね。NHKラジオ第2は、昭和6年に開設しましたから、95年間の歴史に幕を閉じることになります。私なんか、「えーー‼️ 聞いてないよ〜⁉️」ですよ。私は先日のブログに書いた通り、ラジオ好きで、特に第2ではフランス語の語学講座を聴いていました。今後は、深夜2時からNHKーFMで聴いてくれ、と言われてますが、あたしゃ、夜中の2時なんか起きてやしませんよ!
NHK当局は、「それが嫌ならストリーミングで聴け」といった趣旨のことを言うのです。スマホでNHK語学講座のアプリをダウンロードしたり、「らじる☆らじる」の聴き逃しサービスを利用しろ、とかいった宣撫活動を盛んに繰り広げています。
でも、「レーザーディスクは何者だあ〜」(吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」)と言っている旧い世代にとって、ストリーミングとかアプリとか言われても、何のことなのか、さっぱり分からないことでしょう。
でも、まあ、旧い世代は、もう、NHKラジオ第2「御用達」の語学講座や高校通信講座なんか聴かないですかねえ? これも時代の流れだと諦めるしかないのでしょうか?

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