秋田大学大学院医学系研究科の宮腰尚久教授によると、日本人が1日に座っている時間は平均7時間で、世界平均の5時間を遥かに超えて世界トップクラスだといいます(NHK「3か月でマスターする人体」第4回)。
要するに日本人は、座り過ぎだということになります。それだけ座ってばかりいると、腰痛や肩こりや「スマホ首痛」などになります。人間は動物で、「動く物」ですから、とにかく、何らかの形で動いていることが理想なようです。
そう言えば、この私も、座ってばかりの生活です。
ウオーキングはかなりの効果
NHK「3か月でマスターする人体」第4回は「筋肉と骨」の話でした。ヒトには筋肉が600ぐらいあり、そのうち、随意筋とも呼ばれる骨格筋は400あります。歩くとこの骨格筋のうち200も使うそうです。寝たきりなど、筋肉を使わないと1週間で10%、2週間で20%も筋肉量が落ちるようです。これをサルコペニアといいます。サルコは「筋肉」、ペニアは「減少症」という意味です。でも、筋肉は鍛えれば、60歳を過ぎても増えるそうです。
骨は206個あり、重さは1キロ。背骨だけで26個あります。骨はカルシウムで出来ていますが、運動したりしないと、カルシウムが減少し、骨粗鬆症になる危険性があります。それを避けるためにも、骨に刺激を与えることが肝心で、ウォーキングだけでも、かなり効果があるそうです。
私は「鰯の頭も信心から」派ですから、直ぐに、信じてしまいます。早速、なるべく座らないようにし、毎日、散歩を欠かさないようにしようと思っています。
立ったまま作業
最近、オフィスの中には、椅子がなく、立ったまま、パソコンで作業する職場が増えたそうですね。そう言えば、文豪ヘミングウエーも、立ったまま、タイプライターで小説を書いていたといいます。そのキューバのハバナ郊外のヘミングウエーが22年間も住んでいた旧宅は、現在、博物館として公開され、そのタイプライターも見学できるようです。
私も四半世紀以上昔に、このヘミングウエーと映画「ブエナビスタ・ソーシャル・クラブ」に魅了されてキューバに行ったことがありますが、情報不足で、この博物館を知りませんでした。でも、調べてみたら、この博物館が開館したのは2019年3月30日だったので、私が行った2000年は開館していなかったんですね。
でも、その後、同じスペイン内戦に参戦して名作ルポルタージュ「カタロニア讃歌」を残したジョージ・オーウエル(1903〜50年)の方がヘミングウエーよりも遥かに凄い(偉い)と思うようになったので、タイプライターを見ることが出来なかったことについては、後悔しないことにしました(笑)。

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