ニュースを見ていると、よく高級車が盗難される事件をやっています。犯人は監視カメラに映っていて、わずか5分とか10分とかで盗まれてしまうので、オーナーは悔しくて夜も眠れないことでしょう。ある人は、トヨタのランドクルーザーとかいう山道もスイスイ走れる高級車で、1000万円もしたというので驚いてしまいました。えっ?国産車でも今は、そんなに高くなっているの!? 驚くばかりでした。
それで、この話とは全く関係ありませんが、思い出したことは、子どもの頃、よく買い食いしたことです。小腹が空いた時、よく肉屋さんでコロッケやハムカツを買ったものでした。よく覚えておりますが、コロッケは10円、ハムカツは5円でした。えっ?明治時代の話? いえいえ、昭和ですよ。しかも戦後です。昭和40年代初めの頃です。昔は、そんなにスーパーや惣菜店も、まさかコンビニなんかはありませんでしたから、専らお肉屋さんでの買い食いです。夏は商店街で、ソフトクリームをよく買い食いしたものです。確か、100円だったか…。買い食いは学校で禁止されていましたが、校則なんて何のその(笑)。あれは、至福の禁断の悦びの時間でした。
よく、SNSやブログでは、高級ブランド品や外車を見せびらかして悦に入っている人を見掛けますが、私の場合は、10円とか100円とか、随分、庶民的過ぎますね。でも、100円でも今の1000万円に相当するほどの悦びを味わいましたよ。金銭の多寡ではありゃしまへん。
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