昨日から山中湖の別荘に滞在しております。なあに、アタシの別荘ではなく、S氏の別荘で「気が向いたら遊びに来ませんか?」とのお誘いを受けたので、恥も外聞もなく、押し掛けたのでした。
S氏は「そちらは気温36度と承知しております。こっちは25度と涼しいですよ」との誘惑に負けたのかも知れません。
でも、現地の最寄り駅である富士急行の「富士山」(以前は「富士吉田」でした!)に着いてびっくりです。気温が何と35〜36度もあるのです。「あぁ!騙された」と思いましたら、S氏の別荘は、大平山(1296メートル)の山頂に近い標高1150メートルの高さにありました。
そしたら、仰る通り、別荘では気温は24度ぐらいまで下がり、クーラー要らずでした。
真夏の富士山は山中湖では無理
山中湖に来たからには、壮大な富士山の写真を撮ってやろう!との魂胆で来ましたが、なかなか雲が途切れません。S氏は「夏は駄目なんですよ。まず、晴れても、富士山に雲が掛からない日はありません。それに、空気がモヤモヤしてますから、ボヤけると思います。冬だったらくっきりと良く写るんですが…」と気の毒そうな表情を浮かべていました。
そこで、S氏は、車で「忍野八海」まで連れて行ってくださり、そこで、ようやく富士山の山頂付近までの写真を撮ることが出来ました。

何よりも、現地に行かなければ、分からないものです。(さしかえあり)
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