タメ口を叩く薬剤師

薬局 Wikimedia Commons 雑感
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 もう何十年も、行きたくもないのですが、3ヵ月ごとに内科の診療所に行って、血液を採られたり、リンパ腺を測られたりして少量ではない薬を処方されております。診療所も何とかして儲けたいのでしょう。

 医師からはhigh blood pressureやuric acid や triglycerideが高い、などと色々と言われ、出来れば本当に通いたくないのですが、仕方なく通院しています。

 このように、自分の意志に反しての行動なので、気分が優れません。それなのに、処方箋薬局に行くと、お節介にも、また、血圧がどうだこうだ、などとわざわざ聞いてくる薬剤師がいたりします。こんな輩は、撲滅したくなります。黙って、医者が処方した薬を客にそのまま渡せばいいだけの話なのです。

 先日行った処方箋薬局では、50代後半の、眼鏡をかけて、見た目も麗しくない、太ったベテランの薬剤師が、薬を私の目の前に出しながら、「こんな(薬)…、いつから飲んでるの?」と、いきなりタメ口をきいてくるのです。さすがに、カチンときましたね。初対面ですし、それが客に対する言葉遣いか!と思ったのです。

 最初は無視しようかと思いましたが、相手の目は真剣そうだったので、「百年前からだよ」とぶちかましてやりました。そして、「こっちは、飲みたくて飲んでるわけじゃねえんだよ。医者にも減らしてくれ、って頼んでるんだけど、減らさないんだよ。薬やめたら死ぬのかい?」と畳み掛けてやりました。

 そしたら、恰幅のいいおばはんは、私のことを狂人だと思ったのか、「死なない、と、思いますけれど…」と急に手のひらを返したように、丁寧な言葉遣いになりました。商売っ気に目覚めたからなのでしょう。

健康診断に意味があるのか?

 そもそも、健康診断なんか受ければ、必ず、何かの数値が高かったり、どこか異常が引っ掛かります。年を取れば猶更です。医者は、薬を飲まず放置すれば、脳卒中や心臓病やがんになるリスクが高くなりますよと脅迫します。

 先日、日本橋の歴史散歩に同行されたエコノミストのSさんは、会社退職後、15年以上健康診断を受けていないと自慢されていたのには驚きました。そのせいか、彼は一切、薬は飲んでいないというのです。また、個人の信念からコロナワクチンも1回も摂取しなかった、というのです。

 それでも、彼は傍から見ても健康そのものです。歩くのが速く、青年並みです(笑)。体型も痩せ型で、家では玄米食を通しているといいます。

 私もスパッと、出来れば薬をやめたいのですが、「薬をやめますか?」「人間やめますか?」と迫られれば、診療所通いもやめられません。それにしても、医者から散々、嫌みを言われているのに、何で、処方箋薬局の薬剤師までもが同じようなことを聞いてきたりするんでしょうか? 「ほっといてくれ、黙って商売だけしてくれ」と言いたくなります。

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