単なる身辺雑記です。
私の散歩コースの一つに、豪邸街を通って、最寄り駅まで遠回りして歩くコースがあります。毎回、このコースを使っているわけではなく、先日は半年ぶりに歩いてみました。
そしたら吃驚仰天です。大豪邸の一つが跡形もなく、そこは更地になっていたのです。何処の辞書にも出て来ないでしょうが、九州出身の亡き父親の方言を使わせて頂きますと、「うっぱらぱん」になっていたのです。
半年前はあったはずなのに、何があったのでしょうか?
その大豪邸は、敷地面積が500坪、いや1000坪はくだらないと思います。高い城壁のような塀に囲まれていたので中は伺い知れませんが、貧乏人が住む(失礼!)2階建てではなく平屋で、恐らく6LDKかそれ以上の間取りはあったはずです。外の屋根付きガレージは4~5台は入れるスペースがあり、運が良ければ、シャッターが上がっていて、中にベンツやアウディなどの高級ドイツ車が駐車していることが分かりました。
推理小説家にはなれない?
築30年程度ですから、まだまだ住めるはずです。大豪邸の住人が何をなさっていた方なのか全く分かりませんが、こんなことが起きると、サスペンスドラマか推理小説のように、想像が逞しくなってしまいます。そこで、こんなことを推察してみました。
①事業が失敗して豪邸を売却せざるを得なくなり、一家離散した。
②戸主が病気か事故で亡くなった。
③保証人となったお蔭で財産が没収され、豪邸を売却せざるを得なくなった。
④SNSで詐欺師に騙されて、偽の投資話に乗ってしまった。
➄実は、豪邸を改築、新築することになり、今は東京・帝国ホテルに住んでいる。
「けっ!」 今、笑いましたね?
はい、私の想像力の欠如が、この程度のことしか想像できないので、とても、推理小説家なんかにはなれませんね。
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