「週刊現代」2025年6月23日号で、「マイナンバーカード 急いで更新してはいけない」なる記事が出ていたので、気になってしょうがなくなり、とうとう600円も大金をはたいて購入してきました。
発売日からもう3日も経っているというのに、まだ2冊もコンビニの棚に並んでいました。今、週刊誌を買う人はほんのわずかになってしまったのでしょうね。かつては「週刊ポスト」が、確か200万部とか売れた時代もありましたが、今や10万部そこそこのようです。部数低迷の起死回生を図って、「週刊現代」と「週刊ポスト」は1990年代末からヘアヌードなる路線を展開しましたが、そのお蔭で「有害図書」に指定されてしまい、図書館での購読さえストップしてしまいました。そこで、清廉潔白路線に変更されましたが、私が住んでいる田舎の図書館では、いまだに「週刊現代」と「週刊ポスト」は置いてません。買うしかなかったのです(苦笑)。
マイナンバーの記事が気になったのは、拙ブログに書いた通り、私は先日、マイナンバーカードを更新してきたばかりだったからです。ですから、新聞広告の見出しだけを見て、「えっ⁉ どういうこと?」と慌てふためいてしまったのです。
記事の見出しにこうありました。
役所は教えてくれない真実 真面目な人ほどバカを見ます マイナンバーカードを「ぜったい」更新してはいけない!
どういうことかと結論を先に書きますと、2026年を目途に、パワーアップした「次期マイナンバーカード」への切り替えが始まり、格段に安全かつ便利になるからだといいます。要するに、更新するなら来年まで待ちなさい、ということだったのです。セキュリティが強化され、電子証明書の有効期限が5年から10年に延長されるなど、良い事づくめなのです。
えっ⁉ そうだったの⁉ 早く言ってよ~ですよ。
本当に役所は教えてくれないし、真面目人間ほどバカを見ました。
ついでながら、「週刊現代」はこれ以外の記事で、十分に納得するほど面白い記事がありませんでした。発売も週刊から隔週になりましたし、これじゃあ、売れないはずです。
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