万博の赤字を血税で補填するな!

大阪・関西万博記念銀貨(Wikimedia) 雑感
大阪・関西万博記念銀貨(Wikimedia)

 4月13日、大阪・関西万博が開幕しました。しかし、一部の海外パビリオンがいまだに建設中とか、メタンガスが発生したとか、開幕前からマイナス要因がいくつも発生して、前売券販売の目標の1400万枚のうち、934万枚(4月11日)しか売れていない不人気ぶりです。人気がないのにメディアが派手に報道するのは、グル(仲間)だからでしょう。ガイドブックやDVDや関連商品など便乗商法に加わりたいだけです。

 主催者の試算によると、10月13日の閉幕までに当日券を含めて計1840万枚売れないと、赤字になるといいます。そして、もし赤字になれば、この赤字の補填には国民の税金が投入される可能性があるといいます。

 そう言われれば、行こうが行くまいが、大阪・関西万博に関心を持たざるを得ませんね。それにしても、万博の目玉の一つが「月の石」などと言われれば、まさか1970年の大阪万博じゃあるまいし、興醒めします。行く気が薄れます。「国民の総意」ではなく、一部の利権者たちが、無理やり開催したのに、何で赤字になったら国民の血税で穴埋めしなければいけないのか、納得できませんね。閉幕後、賭博場を開くらしいので、そのあがりの一部で補填してもらいたいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました