ここ1カ月以上、気が重く、厭世感に近いストレスを感じていましたが、やっと、やっと解消できました。原因は確定申告でした(苦笑)。やっと、申告できて、清々しました。
確定申告というのは、世間では、3月に行うものですが、実は、裏口と言っては語弊がありますが、私の地元では、特別サービス(?)があるのです。通常の3月の確定申告は、東京ドームのような地元の巨大アリーナで、何百人もの人が申告を一斉に行います。
でも、国税庁のLINEを登録すると、1月末に国税庁から連絡があり、その中で「相談に申し込む」という項目があり、そこから事前に2月初旬に予約することが出来るのです。申告会場は、巨大アリーナではなく、私の地元の税務署に隣接するアネックス(別館)です。そこでは大体50人ぐらいが、係の若い人のアドバイスに従って申告できます。ここ数年、私はこの「手口」を使って、アネックスで申告していました。
そしたら、もう一つ、「手口」がありました。昨年末に税務署から葉書が来まして、「税務署での確定申告が変わります 令和7年2月14日(金)以前は確定申告会場はありません」とあったのです。「あれっ?もうアネックスでの申告はやめたのかな?」と思い、税務署に電話すると、そんなことはなく、逆に、電話で予約が出来てしまったのです。拍子抜けしてしまいました。もうLINEで予約する必要がなくなりましたから。
そして、予約当日に行ってみたら、申告会場は、税務署に隣接するアネックスではなく、税務署内だったのです。10分ぐらい待たされて、暖房があまり効いていない奥の分室みたいなところに通されて、そこで申告できました。大体、15人ぐらいだったかと思います。
話が複雑になったので、整理しますと、私の地元の税務署の場合、
①2月中旬から3月まで、巨大アリーナ(数百人?)
②2月初旬、アネックス(50人)=国税庁LINEから予約
③1月下旬、税務署内(15人)=12月に電話で予約
と3通りあったのです。勿論、来年も電話予約して税務署内で申告するつもりです。
自宅でe-TAXは無理?
国税庁は、やたらと、e-TAXとやらで自宅で申告しろと宣撫しておりますが、税理士さんぐらいの知識がなければ、一人で電子申請できるのはかなりハードルが高いです。少なくとも私では無理です。その点、会場に行けば、分からなければ、側にいる若い人が親切丁寧を装ってイヤイヤながら教えてくれます。今はスマホでマイナンバーを読み込んで操作しますが、これがなかなか難しい。アネックスでは人が多く、なかなか係の人がつかまりませんが、税務署内では申告する人が少なくないので、分からないと直ぐに強引につかまえて、数字の入力箇所を教えてもらえました。そしたら、わずか1時間で終わってしまいました。昨年は、操作ミスで一からやり直した関係で2時間も掛かったのえらい違いです。
しかも、昨年は、庶民の私から言わせれば、巨万というか、巨額の税金を払わさせて頂きましたが、今年は、何と、雀の涙ほどの還付金が出ることになったのです。ブログの広告収入がなくなり、個人事業主所得がゼロになったせいかもしれません。
とにかく、「国民の義務」を果たせて、やっとホッと一息つくことできました。
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