夏のボーナス出ました

　恐らく、多分、会社員としての最後のボーナス（夏季賞与）が出ました。

　額面は1万円です。厚生年金と健康保険などが差し引かれ、手取りは8671円でした。

　全国の夏のボーナスの支給額は平均38万円（2020年、厚生労働省調べ）という数字もありますが、世の中にはボーナスを支給したくても支給できない企業も沢山ありますから、有り難いことです。私の会社は何年も赤字決算が続いているので、ボーナスが出ること自体が奇跡に近いのです。有り難く受け取ることに致しました。

　さて、このお金、何に使おうか？

　本日、一時帰国しているAさんが、向こうの大学院で博士号を取得したということで、銀座の「マトリキッチン」で祝賀会を開催しました。「向こう」というのは某海外の国ですが、Aさんは非常に控え目な方で、私のような世界的に人気がある？ブログに書かれることは、もう少しお時間をください、ということでした。それで、詳細を書けないことが残念ですが、7年間かけて566ページの大論文を現地語で書き上げるという気の遠くなるような作業を成し遂げたことが、我が事のように嬉しかったので、ほんの少しだけ触れさせて頂きました。第一、これだけでは、何の話なのかさっぱり分からないでしょう（苦笑）。

　お店では、ジョージア（古代ワインの発祥地）やモルドバのワインをガバガバ飲んでしまいましたが、良心的なお店なので、それほど高くはなく、頂いた会社のボーナスで十分に賄えました（笑）。

　Aさんとは不思議な御縁で知り合い、繋がっておりますが、久しぶりに楽しい時間を過ごすことが出来ました。