2024-07

書評

19世紀のパリ著名人、総登場

最も多い相手は、同業者でもある作家や詩人、批評家や編集者ではありますが、ミュッセ、ハイネ(独)、バルザック、メリメ、アレクサンドル・デュマ(父子)、ユゴー、ボードレール、フロベール、ゾラ、ツルゲーネフ(露)、ドーデ、アンデルセン(デンマーク...
雑感

スマホ廃人の妄想

私は過激思想の持ち主ですから、混雑した街中での「歩きスマホ」は禁止にして、違反した者には罰金を科したら良いと思っています。再犯防止として罰金は1万円です。その罰金は公共の福祉に使えば良いのです。それほど、無神経な歩きスマホには毎日、迷惑して...
雑感

三軒茶屋のサロン

7月27日(土)、東京・三軒茶屋の山本氏邸で開かれた暑気払いに参加してきました。三軒茶屋の山本氏邸を訪れるのは2年ぶりか、3年ぶりか、4年ぶりかぐらいです。はっきり覚えていないのは、前回のことを忘れたいからでした(苦笑)。  その前回は、名...
書評

偶然「天下人」になれた徳川家康?

1年半前に図書館で予約していた磯田道史著「徳川家康 弱者の戦略」(文春新書、2023年2月20日初版)が、長い順番待ちの末、やっと手に入りました。3日間程で読了しましたが、2023年に放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」の種本と言いま...
書評

大実業家の人、堤康次郎(2・完)

老川慶喜著「堤康次郎 西武グループと20世紀日本の開発事業」(中公新書、2024年3月25日初版)をやっと読み終わりました。  本当に「やっと」です。何でかな? まるで企業の決算書  もしかして、当初、期待していた内容ではなかったからかもし...
雑感

「フロンティア」は知的好奇心が全開する番組

かつて、テレビは全くと言っていいぐらいほとんど見ない時期がありました。当時人気絶頂の「AKB48」すら知らなかったぐらいです(笑)。会社でつけっぱなしになっているテレビのニュースぐらいは見ましたが、テレビは楽屋落ちのくだらない低レベルの番組...
雑感

苦悩と悲哀と不幸の後に初めて訪れる幸福

この渓流斎ブログの長年の読者の皆さまにはバレておりますが、私は、日曜日の午前は大抵、アイロンを掛けながら、スマホでNHKラジオの聴き逃しサービスを聴いております。  自分でも嫌になるくら生真面目な性格なので、聴いている「聴き逃しサービス」は...
雑感

Tidbit: 失われた時を求めて

昨日の昼休み、ランチをした後の帰り道、築地辺りを散策していました。そしたら、歩道の植え込みに座って、ある外国人家族がコンビニ辺りで買って来たと思われる菓子パンを食べていました。白人家族で、恐らく、欧米の何処かの国からの観光客だと思われます。...
雑感

市井の歴史研究者名倉さんのこと

昨晩は、インテリジェンス研究所特別研究員の名倉有一さんが、ご自宅がある静岡県から高校の同窓会に出席するために久しぶりに上京するので、都内のどこかでお会いしましょう、ということで、私の会社がある銀座のビルの13階にある「ラウンジ ヒビヤ」で一...
雑感

小さな幸せ

7月17日、本日は私にとって、生涯で最も若い日です。えっ? それがどうしたかって?  まあ、おっしゃる通りです。  お前のことなんぞ、誰も気にしない。知ったこたあ、ありませんからね(苦笑)。  若い経済学者が言いたがるように、進化生物学上、...