本日、ランチをしていたお店の窓の外をふと見たら、写真の「防犯カメラ作動中 銀座通連合会」を発見しました。「どこもかしこも、監視カメラだらけだなあ…」というのがその時の率直な感想です。防犯カメラは、諸刃の剣で、結局は監視カメラなのですから!
私がシマにしている銀座を歩くと、店舗やホテルの入り口は当然のことながら、建物の内部やエレベーターや、銀行のATMコーナーでは必ずといっていいくらい「防犯カメラ」=「監視カメラ」を見付けることが出来ます。数メートルに1個という感じですから、一体どれくらいあるのでしょうか?
私は個別銘柄の株取引はしませんけど、必ず値上がりする株式会社を私は知っています(笑)。ズバリ、防犯カメラの会社ですよ。これだけ需要があれば、注文は引っ切りなしでしょうし、右肩上がりで、確実に急成長しているはずです。
よく、殺人犯や強盗犯が逃走しても、それほど時間が経たないのに、容疑者が指名手配されたり、捕まったりします。「えっ? そんなに早く?」と驚きますが、恐らく、警察が現場付近の監視カメラの映像の提供を求めて分析して、逮捕につなげているのでしょう。容疑者が、どこの駅に逃げて、何の列車に乗ったのか、なんか即座に分かるはずです。
以上、これはあくまでも私の推測です。ほぼ間違いないと思っておりますが、今ニュースで大きく取り上げられている「見かけ75歳、実は53歳」の某県警の本部長さんに真相を聴いてみたいぐらいです。30万人の警察組織の中で、警視監になれのは40人程度。本部長になれるのも、ほんのわずかで超々エリートの人ですから何でも知っているはずです。本当のことを言ってくれるかどうかは別にして。
でも、これだけ監視されれれば、誰しもあまり良い気持ちになれないはずです。まさに、我々は、ジョージ・オーウェルの名作「1984年」が描く監視社会に生きているということになります。監視社会の問題は、大谷がホームランを打ったとか、生成AIがどうしたこうした、とかいった話より、もっと重要なんじゃないでしょうか?
コメント