昨年5月から、新型コロナ感染症が「5類感染症」に移行したので、安心している方が多いとは思いますが、油断大敵です。まだ、結構流行っているんですよ。
今さら、というか、この期に及んで、会社の同僚2人が感染して目下、自宅療養しています。まず、A君が調子が悪いのに無理して会社に出て来て、どうも具合が悪いということで、その日は午後に病院に行くということで早退したら、「陽性」の判定。その3日後、A君の隣の席のB君が感染したらしく、38度の高熱と咳が出たそうです。近くの町医者に行ったところ、その病院に検査キットがなく、医師から「今は、コロナも風邪も出す薬は同じだから」と言われて帰されたそうです。
そこで、問題にしたいのはマスクです。A君は、マスクをしないで咳をしていましたが、隣の席のB君は、いつもしっかり、神経質にマスクをしていて防御していました。それなのに、感染してしまったわけです。これだけの事案で、「マスクは感染症を防ぐのに役に立たない」と結論付けることは暴論ですが、どうなんでしょうか?
ある人は、マスクは咳による飛沫を飛ばすのを防ぐ効果はあるが、ウイルスを防御する効果は薄いのではないかと言う始末です。なるほど、かなり信憑性が高いですね。たった1枚の紙切れみたいなもんで、ウイルス感染を防ぐことが出来るのか?微粒子のウイルスは、マスクの隙間から入り込むことが出来ます。そもそも、マスクに隙間がなければ息も出来ませんからね(笑)。もし、マスクでウイルスを防ぐことが出来なければ、マスクをする意味はありませんよね?
私はいまだに頑固にマスクを付けてますから、ここ数日、考え込んでしまいました。
【後記】2024年5月24日
回復して会社に復帰したB君の話によると、感染したと思われるその日は健康診断を受け、終わった後、マスクを外して、自分の席でサンドイッチを食べていたといいます。その際に、隣席のA君とお互いにマスクをしないで会話をしたというのです。
「その時かなあ?」とB君は振り返っておりました。
やはり、マスクは感染防止に役立つのでしょうか?
コメント